山田裕貴、ネトフリ配信『ULTRAMAN:RISING』日本語声優に喜び「マジで気持ちを込めて、声を届けたい」
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俳優の山田裕貴が25日、都内で開催された『TSUBURAYA CONVENTION 2023』に出席。Netflixで世界配信される『ULTRAMAN:RISING』にて、主人公でプロ野球選手のサトウ・ケン役の日本語声優を務める山田は「マジで気持ちを込めて、声を届けたいと思います」と熱い気持ちを語った。
【写真】『ウルトラセブン』モロボシ・ダン隊員・森次晃嗣80歳もイベントに登場
シャノン・ティンドル監督、ジョン・アオシマ共同監督とともに登壇した山田は「子どもの頃、スーパーヒーローになることとプロ野球選手になることが夢で。まずはこの作品がその2つを叶えてくれることにすごくうれしさを覚えますし、僕が俳優としてデビューしたのは、ある海賊のヒーローの作品でした(『海賊戦隊ゴーカイジャー』)」「そして今は、ある怪獣の映画(『ゴジラ-1.0』)と戦っています。そして、まさか自分がウルトラマンになれるということが、ものすごくうれしくて」とコメント。
プロ野球選手の息子と言われて嫌な思いをしたこともあったとしたうえで「ウルトラマンを通して、父と子の愛情だったり、人間・怪獣・ウルトラマンのその間の愛情であったり、いろんなものを表せる作品になっていると思うので、サトウ・ケンの気持ちがすごくシンクロする部分が多いんじゃないかなって、すごく思っていて。自分があの寡黙な父からもらった愛とか、家族からもらった愛情とか、いろんなものを自分の声に愛を込めて、このサトウ・ケンを演じたいなと思っていますので、皆さん、日本でめっちゃ広めたいっす」と笑顔で語った。
この日はオープニングで塚越隆行(代表取締役会長 兼 CEO)がイベントテーマ「空想の力」について語り、 ウルトラ6兄弟も会場を盛り上げた。また『ウルトラセブン』55周年プロジェクトとして、コンセプトムービー『ウルトラセブン IF STORY 「55年前の未来」』完成版が解禁となり、森次晃嗣(モロボシ・ダン役)も登場。「空想の力」を切り口にしたドキュメンタリー映画で製作中の空想特撮シリーズ『THE ORIGIN OF ULTRAMAN(仮題)』より、ギレルモ・デル・トロ監督のメッセージも紹介された。
その後は、『ウルトラマン』の魅力を4つの視点で新たに構成した『空想特撮シリーズ ウルトラマン 4K ディスカバリー』に劇場支配人として出演している石坂浩二も登壇。そして、劇場版 『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』 からは蕨野友也 (ヒルマ ゲント役)、 田口清隆監督が参加した。さらに、かいじゅうを主人公とした『かいじゅうのすみか』プロジェクトより小森陽一(作家)、ウルトラマンシリーズのダークヒーローたちが登場するダンスアプリ『キャラだん』より、オリジナル楽曲およびダンスを手掛ける世界(EXILE/FANTASTICS)も出席し、『DARKNESS HEELS』アニメ企画の始動も発表されるなど、盛りだくさんな内容のイベントとなった。
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