SixTONES・松村北斗、朝ドラで夫婦を演じた上白石萌音の芝居を絶賛「追随を許さない」
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SixTONESの松村北斗と上白石萌音が11日、ダブル主演映画『夜明けのすべて』プレミアナイトに登場。NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で夫婦役を演じていた松村と上白石は、お互いに感じている俳優としての魅力を語り合った。
【写真】イベントで笑顔を見せるSixTONES・松村北斗
本作は、瀬尾まいこによる同名小説の映画化。この日は共演した光石研、三宅唱監督も登場していた。パニック障害を持つ山添くんを演じた松村は、PMS（月経前症候群）を抱える藤沢さんを演じた上白石に感じる俳優としての魅力を問われると「その場に馴染む力」と答えて「何が主人公だって言ったら、きっと街なんじゃないかなって思うような映画」と発言。
「だからこそ、その街にどれだけ違和感がないかっていうのがすごく大事なのかなって思うんです」と続け、「初日の1シーン目から、『本当にその辺を15分くらいかけて家から歩いてきたのかな、この会社に』と思うような佇まいと、声の使い方・喋り方とかをされるんですよ」「朝ドラもそうでしたけど、時代を感じ取って自分に反映する。そこは本当に追随を許さないんじゃないかなって」と上白石の芝居をベタ褒めした。
「ちょっとだけ、いじってますよね」と照れた上白石は、「『ここにいさえすればいいんだな』っていう現場を、監督はじめ、スタッフの皆さん、キャストの皆さんがもう既に作っていてくださったので。そこに行けば、藤沢さんが分かるっていう状態になっていましたね」と撮影を回想。「そうなれたのは、やっぱりキャストの皆さんのお力」と続け「松村先生、光石先生と。本当に『この方々の胸をお借りしてやれば大丈夫だ』っていう安心感がある現場なので、そう言っていただけてありがたいです」と白い歯を見せた。
松村の俳優としての魅力について、上白石は「場所に馴染むって言ってくださったんですけど、松村さんは役に溶け込むのが本当に早い方」「その人として1シーン目からいらっしゃるし、その人として話すっていうのをすごく自然にされる方」と絶賛。「すぐにシューッて人に溶け込んで入れる役者さんという感じがしていて。なので本当にいつも引っ張っていただいている」と信頼を明かしていた。
映画『夜明けのすべて』は、2月9日より劇場公開。
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