『ブギウギ』“スズ子”趣里、“愛助”水上恒司の悲劇を知り絶句 儚いラストシーンにネット涙「号泣嗚咽」(ネタバレあり)
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趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第18週「あんたと一緒に生きるで」(第86回)が2日に放送され、出産直後のスズ子(趣里)が愛助(水上恒司)に訪れた悲劇を知ることに。幻想的なラストシーンが描かれると、ネット上には「号泣嗚咽…」「なんて美しく切ないシーン」などの声が相次いだ。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)
【写真】『ブギウギ』第86回場面カット 病室で呆然とするスズ子(趣里)
スズ子が元気な女の子を出産してから2日。スズ子は山下(近藤芳正)と坂口(黒田有)の様子がおかしいことに気がつき、2人に何かあったのかと聞く。すると山下は意を決したように、愛助が亡くなったことを告げる。あまりのショックに呆然とするスズ子。医師はスズ子の様子が落ち着くまで生まれたばかりの赤ちゃんを別室で世話する措置をとる。
そんな中、大阪から矢崎(三浦誠己)が病室へやってきて、愛助がスズ子の名義で作成し結婚資金を貯めていた預金通帳と“最期の手紙”を渡す。手紙には、愛助からスズ子へ宛てた感謝の言葉と、生まれてくる子どもが男の子なら“かぶと”と、女の子であれば“愛子”と名付けてほしいと記されていた。
愛助の手紙を号泣しながら読み終えたスズ子が「愛助さん…」と声を上げると、別室の赤ちゃんも泣き声を上げる。愛娘の泣き声を聞いたスズ子が「愛子!愛子!」と名前を叫ぶと、愛子が看護師に抱っこされてやってくる。スズ子は愛子を抱っこしながら「お母ちゃんなぁ! あんたと一緒に、生きるで!」と涙ながらに誓いを立てるのだった…。
そしてラストシーンでは、果たせなかった親子3人の団らんが描かれた。愛子を抱っこする愛助のそばで、スズ子が子守唄のように優しく「ラッパと娘」を歌う姿が映し出されて第86回が幕を閉じると、ネット上には「泣きすぎて頭痛い…」「号泣嗚咽…言葉がない」といった投稿や「ラストの叶わぬ幸せな家族の情景が悲しい」「なんて美しく切ないシーン」などの反響が続出。放送後も「愛助さん、来週から見れないの寂しいわ」「強烈な愛助ロス」といったコメントが集まっていた。