ビートたけし、約26年半出演の『アンビリバボー』卒業へ 歴代最長MC・剛力彩芽も同日卒業
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ビートたけしが案内役となり、予測不可能な出来事に人生を左右された人々のアンビリバボーな話を紹介する『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)。この度、3月6日の放送をもって、ストーリーテラーのビートたけし、スタジオメンバーの剛力彩芽が番組を卒業。4月からはバナナマンがスタジオメンバーを引き続き務める新体制となる。
【写真】剛力彩芽はバナナマンに挟まれて『アンビリバボー』卒業ショット!
ビートたけしは、1997年10月の番組開始からストーリーテラーとして約26年半出演。同番組が今年で27年目を迎える長寿番組へとなったのは、ビートたけしの力なくしては成し得なかった。剛力は2012年10月に5代目MCに就任し、歴代最長の約11年半番組MCを務めた。
ビートたけしと剛力の最後の出演となる3月6日の『奇跡体験!アンビリバボー 爆笑&衝撃&逆転SP!! 大人気スイーツ誕生の感動秘話』は、いろいろなアンビリバボーな映像が盛りだくさん。世界各国で撮影された爆笑必至の瞬間を捉えた映像や、心温まるほっこり映像まで。ゲストの河井ゆずる(アインシュタイン)、本間日陽(NGT48)が爆笑&ほっこり映像のオンパレードに大興奮する。
さらに、今や誰もが知るスイーツとなったとある大ヒット商品の誕生秘話も紹介。広島で小さな和洋菓子店を営む一家に生まれた男性は、パン屋をオープン。焼きたてのパンが好評で、メディアにも取り上げられ、オープンから2年後に他店舗展開を開始。順風満帆に見えた経営だったが、信頼していた幹部が、突然辞表を提出、ライバル店に転職? 赤字と人手不足で追い込まれる中、「何か1つ名物といえる商品を作る」と決意。奮闘の末、ついに私たちがよく知る“究極のパン”が完成する。スタジオではゲストのゆうちゃみとリリー・フランキーがその大ヒット商品を実食し、その味に感動。
収録の最後には、10年以上スタジオを共にしてきたバナナマンから「11年半お疲れさまでした! ありがとうございました!」と剛力へ花束が贈られ、剛力は「11年半、長いですね! 20歳になった直後にこの番組が決まり、20代全部を一緒に過ごさせていただきました。いつも変わらず温かく迎えていただき、見守っていただいたスタッフの皆さん、バナナマンさんが家族のような存在でした。最後の最後までバナナマンのお2人には頼りっきりでしたが、この番組からは、人間として学ぶことがたくさんありました。今の剛力彩芽がいるのは、間違いなくスタッフの皆さん、バナナマンさんのおかげです。ありがとうございました!」と目に涙を浮かべながら思いの丈を述べ、そんな剛力にスタッフ、出演者一同から盛大な拍手が贈られた。
4月からの『奇跡体験!アンビリバボー』は、バナナマンが引き続きスタジオメンバーを務め、これまで同様に番組独自のスタイルである、アンビリ取材班による徹底した取材と、クオリティーの高さを追求し続ける綿密なVTRとともに、番組を展開する。
ビートたけしと剛力彩芽最後の出演となる『奇跡体験!アンビリバボー 爆笑&衝撃&逆転SP!! 大人気スイーツ誕生の感動秘話』は、フジテレビ系にて3月6日19時放送。