岩本照、深澤辰哉、宮舘涼太、『祭 GALA』に自信「国内外問わず楽しんでいただける舞台に育てていきたい」
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Snow Manの岩本照、深澤辰哉、宮舘涼太が3月31日、新橋演舞場で行われた舞台『祭 GALA』の公開ゲネプロおよび初日前会見に出席。ゲネプロでは3人ともそれぞれ個性あふれる歌と踊りで見せ場を作っていたが「国内外問わず楽しんでいただける舞台に育てていければ」と意気込みを語っていた。
【写真】会見で意気込みを語る岩本照、深澤辰哉、宮舘涼太
新橋演舞場4月公演となる本舞台は、主演・演出を岩本、深澤、宮舘が務め、和と洋が融合した新しいエンターテインメント。世界的ファッションデザイナーのコシノジュンコがオープニングの衣装をデザインし、祝福感溢れる華やかでエネルギッシュな舞台となっている。
公開されたゲネプロ。オープニングではコシノがデザインした衣装に般若の面をつけ3人が登場すると、華麗なダンスを披露する。その後も、3人が信長、秀吉、家康という歴史的な武将をモチーフに登場すると、激しい立ち回りを見せて会場を沸かせる。
中盤には宮舘がポールを利用した難易度の高いパフォーマンスを披露し、深澤は一人語りで会場を沸かせる。さらに「祭」の場面では、三味線・お囃子のなか、宮舘、岩本、深澤が3人で三番叟を踊るなど、終始賑やかな踊りと衣装で、THEエンターテインメントを演出する。
その後も出演者全員による盆踊りなど、ステージと会場が一体となる演出でタイトル通り「祭」を演出。さらに岩本、深澤、宮舘によるハンモックパフォーマンス、土砂降りの雨のなかダンスを披露し大団円を迎えた。
会見に臨んだ岩本、深澤、宮舘。岩本は「いろいろなことにチャレンジした舞台。教えてくださる先生たちのおかげでようやくここまで来ました」と感謝を述べると「新しいことをするとワクワクしますが、迷走することもある。だからこそ誰一人欠けても成立しない。『チームワークで乗り切るぞ』と思えるのは楽しみな感情です」と現在の心境を語る。
深澤は「ライブや舞台の初日っていつも緊張するのですが、今回はプレッシャーや緊張よりもワクワクした気持ちの方が勝っている」といつもとは違う気持ちであることを明かすと、宮舘も「個人的なことですが、31歳になって初めての舞台が本作。新たな宮舘涼太を見せたいです」と意気込んでいた。
いよいよ初日の幕が上がる。岩本は「楽しんで笑顔になってほしいというのが今回の舞台のコンセプト。周りを気にせず思い切り笑ってほしいですし、国内外を問わず観に来ていただいて楽しんでもらえる作品に育てていきたい」と抱負を述べると、深澤も「笑顔や楽しい空間をお客さんと一緒に共有したい。エンターテインメントを届ける人間として、自分たちがまず楽しくやることをモットーにしています。そしていずれこの作品で海外に行けたらいいですね」と作品への思いを馳せる。
宮舘も「たくさん携わってくださったスタッフと、鑑賞していただけるお客さんと一緒に、心躍る作品にしていきたいです」と力強く思いを述べると、深澤は「(同じグループの)向井康二が『3回行くよ』と言ってくれていますが、他のメンバーにもぜひ観てほしいです」と呼び掛けていた。
舞台『祭 GALA』は、東京・新橋演舞場にて4月1日~29日上演。