浜木綿子、90歳を前に初の書籍リリース 息子・市川中車、孫・市川團子ら関係者の証言も収録
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俳優・浜木綿子の初の人生語りおろしをまとめた『浜木綿子 楽しく波瀾万丈』（小玉祥子著）が、JTBパブリッシングより6月25日に発売される。
【写真】幼い市川中車（香川照之）を抱く浜木綿子 『浜木綿子 楽しく波瀾万丈』より
本書は。浜の起伏に富んだ90年の人生、70年超に及ぶ俳優としての歩みを、新聞社で演劇担当として長く浜を取材した著者が描く。
浜の生き生きとした語り口に、長男の九代市川中車（香川照之）、孫の五代市川團子ら関係者の言葉が鮮やかな色を添える。
また浜の人生観や菊田一夫、山田五十鈴といった舞台人らとのエピソードも多数収録し、「女の一代記」としても楽しめる一冊になっている。
本書で浜は「私の人生は面白い。改めて思い出してみますと、山あり谷あり多難な人生でしたが、母が明るい性格を授けてくれたおかげで決してとどまらず、前に進むことができました。この本をお手にとってお読みいただけましたら私の人生をきっと、お笑いになりますでしょう。みなさまの平安とお幸せをお祈り致しまして」（「はじめに」より一部抜粋）と語っている。
小玉祥子著『浜木綿子 楽しく波瀾万丈』は、JTBパブリッシングより6月25日発売。定価2530円。
