下野紘「愛されるキャラになって本当に良かったなと思います!」 『鬼滅の刃』での試行錯誤を振り返る

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『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の公開直前 萬来祈願イベントが11日、東京浜松町にある増上寺にて開催。声優の花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、上田麗奈、岡本信彦、櫻井孝弘、河西健吾、早見沙織、花澤香菜、関智一、杉田智和、小西克幸らメインキャスト13名が一堂に会し、提灯を奉納し萬来祈願を行った。
【写真】豪華声優陣が大集結! 総勢15体の“みに隊士”も イベントの様子(29枚)
花江は、これまでの歴史を振り返り「最初はこんな規模になるとは思っていなかった」と、作品の大ヒットに対する驚きと喜びを明かす。鬼頭も「『立志編』の頃を思い出すと、泣けてきますね。こんな豪華な場所でイベントができて、多くの方が待ち望んでくれているのかと思うと……」と感無量の様子。
それに続けて花江は「これも一重に、スタッフも皆さんも含めてみんながこの作品に“全集中”したおかげかなと思っています」と感謝の言葉と共に、『猗窩座再来』について「皆さんの期待を超える映画になっていると思いますので、早く見ていただきたい!」と自信を見せた。
そんな花江・鬼頭と同じく初期の頃から作品に参加し、切磋琢磨してアフレコに挑んできた下野。「(演じる我妻善逸は)最初の頃、ただうるさいやつという一般の方の評判があって。どんな風に演じて行こうかと、試行錯誤しながらここまで来ました」と苦労を語り、「愛されるキャラになって本当に良かったなと思います!」と笑顔を浮かべる。
そんな下野に「うるささが足りないんじゃないですか?」と花江が無茶ぶりすると、下野は増上寺に響き渡るほどの大声で「ね~ずこちゃ~ん!」と劇中の名セリフを披露した。いざとなると頼もしい部分もある善逸。それが愛される理由になっており、善逸の思い人・禰豆子役を演じる鬼頭は善逸をどう思っているか聞かれると「最初の情けない姿があったからこそのギャップがすごい! かっこいいところを見せるたびに“ズルいな~”と思っています」と魅力を語っていた。
なおこの日は、総勢15体の“みに隊士”(着ぐるみ)も出席。マスコミのカメラや集まったファンに向けて、キャラクターらしいポーズを決めて楽しませていた。
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は、7月18日公開。
※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記。
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