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世界最高のバンドの陰の立て役者とは? “5人目のビートルズ”『ブライアン・エプスタイン』予告&ポスター解禁

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映画『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』ポスタービジュアル
映画『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』ポスタービジュアル(C)STUDIO POW(EPSTEIN).LTD

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エミリー・ワトソン

 ジェイコブ・フォーチュン=ロイド主演の映画『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』より、予告編とポスタービジュアルが解禁された。

【動画】陰の立役者の知られざる人生 『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』予告編

 本作は、ビートルズのマネジャーとして彼らと5年10ヵ月を一緒に歩み、“5人目のビートルズ”とも言われたブライアン・エプスタインの、波乱と驚きに満ちた32年の短い生涯を描く。

 音楽史にとどまらず、世界の文化史に大きく足跡を残すビートルズ。実はひとりの実業家かつ敏腕マネジャーの尽力によって大きく成功を勝ち得ていた。その名は、ブライアン・エプスタイン。果たして、そこにはどんな成功のプロセスがあり、胸を打つドラマが隠されていたのか。

 過酷なマネジャー業務を鮮やかにこなす一方、業務過多から薬物中毒に陥った心優しいビジネスマンは、自身がゲイであるという事実と周囲の偏見から次第に精神のバランスを失っていく。命の炎までも細らせるほどの魂の憂いは、その時代、他者に気軽に相談できることではなかった。世界的人気バンドのマネジャーが人知れず続けていた孤独な闘いと願い、それを明らかにしたこの物語には、単なる成功物語や60年代レトロへのノスタルジーを超えた、リアルで深い「心の真実」がある。熱い人間ドラマがある。

 主人公エプスタインを演じるのは『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』(2019)などで知られるジェイコブ・フォーチュン=ロイド。その容姿が生前のエプスタインの面影と重なったことも話題となった。

 彼を支える父母役にエディ・マーサン、エミリー・ワトソンと、世界的に実力を認められている名優が脇を固める。

 またビートルズのメンバーを演じるキャストとして、人気バンド「ニュー・ホープ・クラブ」のボーカル、ブレイク・リチャードソン(ポール・マッカートニー役)や、ディズニーの配信作品『パンプキン』(2024)のジョナ・リース(ジョン・レノン役)。さらにエプスタインがクラブの受付から歌手に引き上げるシラ・ブラック役を『ジュディ 虹の彼方に』(2019)のダーシー・ショウが演じる。

 予告編は、まだ何者でもなかったビートルズのライブに衝撃を受けたブライアン・エプスタインがバンドのマネジャーになってから、ビートルズが一気にスターダムを駆け上がっていくさまをドラマチックに描いたもの。

 「エルヴィスを超える」と言えば鼻で笑われ、「痛い目を見るぞ」とくぎを刺されても、誰よりもビートルズを信じたブライアン・エプスタイン。瞬く間に世界最高のバンドへとのし上がっていくビートルズの横にはいつも彼がいた。次々と成功を収めていくビートルズとは裏腹に、ブライアン・エプスタイン本人は徐々に精神を削られていく。イギリスの港町リヴァプールから世界の頂点に立ったビートルズの成功の影の立役者がたどった激動の人生が映し出される。

 ポスタービジュアルは、「ビートルズと出会い、一緒に歩んだ5年10ヶ月」というキャッチコピーと英国の国旗をバックに、ビートルズを世界一のバンドに育てた真剣なまなざしのブライアン・エプスタインが印象的なビジュアルとなっている。

 映画『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』は、9月26日より全国公開。

映画『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』予告編

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