“父”ジェラルド・バトラー、“息子”を大絶賛! 『ヒックとドラゴン』特別映像解禁

アニメーション映画「ヒックとドラゴン」シリーズの実写版映画『ヒックとドラゴン』より、主人公ヒックの父ストイック役のジェラルド・バトラーが、ヒック役のメイソン・テムズを絶賛する特別映像が解禁された。
【動画】“父”ジェラルド・バトラー、実写版“息子”ヒックのすばらしさを熱弁 特別映像【ヒックとストイック】
本作は、ドリームワークス・アニメーションが手掛けたアニメーション映画『ヒックとドラゴン』(2010)を実写化。バイキングの少年ヒックと彼が出会ったドラゴンのトゥースの友情と大冒険を描く。現時点での全世界累計興行収入は、約6億2404万ドル(※8月18日現在、Box Office Mojo調べ)に達しており、世界中で“ヒクドラ”旋風を巻き起こしている。
この度、主人公ヒックの父ストイック役のジェラルド・バトラーと、ヒック役のメイソン・テムズが、互いにリスペクトしあうコメントを収めた特別映像が解禁。
今回主人公ヒックに大抜てきされ、注目を集める俳優のひとりとなったメイソン・テムズ。映像ではそんな彼の撮影時の様子と、アニメシリーズ1作目からストイックのボイスキャストとして参加、実写化を果たす本作でも同役を務めるジェラルド・バトラーが「若手の星、メイソン・テムズが演じるヒックはすばらしかった」と熱く称える言葉から始まる。
テムズも「ストイック役はジェラルドしかいない。クールな父さんで撮影中に絆が生まれた」とほほえみ、バトラーと肩を組みあう撮影裏の姿が映し出される。そんなリスペクトしあう2人とは裏腹に、物語の“父と息子”の関係性は複雑だ。父の期待に応えられないヒックと、型破りな息子と上手く接することができず悩むストイックのすれ違いが、バーク島を揺るがす事態につながっていく。
そんな苦悩の先に、伝説のドラゴン・トゥースとの出会いと芽生えた絆で本当の自分を見つけ、変わっていくヒックを見事に演じきったテムズ。最後はバトラーが「ヒックが持つ複雑さ、奥深さやユーモアを、自分の体で見事に表現していたよ。彼の成長をそばで見られてうれしかった」とストイックさながらの深い愛をにじませ、若き注目俳優の活躍に目を細める姿で締めくくられている。
また、バトラーは「メイソンはヒックを常に絶妙なニュアンスと精度を保ちながら見事に演じてみせた。実写版の真のメリットの一つは、メイソンのような才能ある若い俳優たちが、それぞれの役に新たな息吹を吹き込む瞬間を見られること。そうして完成した映画を観た今、躊躇なく言えるのは、彼が並外れた才能の持ち主ということだ」と熱く絶賛している。果たして父と息子が織りなすドラマ、そしてヒックと伝説のドラゴン・トゥースの出会いの先にはどんな結末が待っているのか。新しいヒックが魅せる大冒険に期待が高まる。
映画『ヒックとドラゴン』は、9月5日より全国公開。