【Mリーグ】BEAST X・中田花奈、打ち方変えた過去を後悔 “前キャプテン”の反応に称賛殺到

麻雀のプロリーグ「Mリーグ」のBEAST X(ビースト・テン)の中田花奈(日本プロ麻雀連盟)が、ABEMAで配信中の「プチオフショット」に登場。2年連続で個人成績下位に沈み、いまだ長いトンネルの中をさまよう自身の麻雀のスタイルについて語る一幕があった。
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試合前後の各チームの選手たちの素顔に迫る「プチオフショット」。9月29日の回では、この日試合に出場した中田が、公式実況・日吉辰哉(連盟)の取材に答える形で、自身の麻雀のスタイルについて語る一幕が。今季初戦を2着でまとめ、ポイントをチームに持ち帰ることに成功した中田は「前シーズンのときにBEASTっぽい(攻撃的な)麻雀を打とうと思って、打ちたい麻雀じゃなかったかもなって思って。今シーズンは一昨年に戻して、まあ、着は拾えたかなって」と振り返った。
一昨年に戻すということについて中田は「だいぶ守備的に戻しました。多分もともとやってなかったものを1年でやるのは難しかったというのと、たぶん好きじゃなかったんだな。苦しかったですね」と、自身のスタイルを崩して、チームカラーに合わせて打った昨シーズンを振り返る。
そんな中田の姿を、そばで見ていた昨シーズンまでのチームのキャプテン・猿川真寿(連盟)は気にかけていたよう。ただ中田は「猿川さんは心配してくれていたのに、押し切って、見てる人の期待に応えてBEASTっぽくする内容に変えようと思っていた」という。自分のスタイルを曲げて打った麻雀では結果が出なかった。そして今シーズンを迎えるに当たり、中田は「もうどうでもいいやって(笑)。自分で打ちたいようにやらせてもらいます!」と吹っ切れた様子で「猿川さんはあんなに言ってくれてたのに、それが分かるのに1年かかって、申し訳なかった…」と悔やんだ様子。
BEASTは2年連続でレギュラーシーズン敗退。猿川はチームを去った。中田はそんな猿川について「見てくれてるかなって思うんで、『(打ち方を)戻したんだ』っていうのを気づいてくれてたらいいなって思ってます(笑)」と笑顔を見せ、本来のスタイルで逆襲を誓う今シーズンへの思いを語った。
この言葉は前キャプテンにも届いたようで、猿川は自身のエックスで動画のリンクを紹介するとともに「どんな形であれ後悔しないように頑張れ!」と中田にエール。この“元キャプテン”の発信に、コメント欄では「めっちゃ良い話だ」「やっぱり猿川さんは優しいキャプテンだったわ」「猿川さんほんとにほんとにカッコいいなぁ」「猿川さんカッコ良すぎるよ…」「チームをもう去ってるのにこういうこと言えるの猿川さんの人柄の良さがわかる」といった猿川の人柄を称賛する声で溢れていた。
引用:Mリーグ「BEAST X」公式サイト
「猿川真寿」エックス(@saryuru)