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『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』新作映画、26年春公開 5thライブツアーレポート到着!

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<「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 5th Live Tour ~4Pair Power Spread!!!!~」“みらくらぱーく! presents Heart Stage cross Bloom Days Extra ~Fes×ReC:LIVE~公演ライブレポート>

 本公演は、ステージ上の透過スクリーンに映したバーチャルライブ映像に、照明などの生演出を加えて届けるFes×ReC:LIVE から幕を開けた。スクリーン内にずらっと登場し、まるで実際にステージに立っているかのように見える105期蓮ノ空のメンバーから、今回の「Fes×ReC:LIVE ~Bloom Days Extra~」は、すべて新録の初披露曲であることが伝えられると、客席から大きな歓声があがった。

 さっそく始まった1 曲目は、日野下花帆&百生吟子のユニット・スリーズブーケによる、さわやかでキュートなラブソング「フルーツパンチ」。続く村野さやか&徒町小鈴のユニット・DOLLCHESTRAの「太陽であれ!」は、小鈴のポジティブさが前面に出た楽曲で、曲の中盤には客席にクラップを促しつつ、キレあるダンスで会場を盛り上げた。

 3曲目は、子猫がじゃれているようなパフォーマンスが印象的な、大沢瑠璃乃&安養寺姫芽のユニット・みらくらぱーく!の「ニャオシグニャル」。続いてセラス 柳田 リリエンフェルト&桂城泉のユニット・Edel Noteによる、ドラマティックな「片翼のトリバガ」が披露された。そして最後の5曲目は、地元・金沢の伝統を伝えたい吟子の想いが込められた完全初公開の新曲「一生(ひとよ)に夢が咲くように」を8人全員でパフォーマンス。バックモニターに映る花畑やメンバー達が“立つ”スクリーンには、『リンクラ』内で開催されたユーザー参加型イベントによって贈られた“ジュエルフラワー”で彩られ、壮大な曲調と幻想的な雰囲気が圧巻だった。

 「Fes×ReC:LIVE ~Bloom Days Extra~」は、『リンクラ』にて無料アーカイブ公開されている。

 「Fes×ReC:LIVE ~Bloom Days Extra~」後は、いよいよライブ本編へ。アタック映像が流れた後に、期蓮ノ空のキャスト陣8 名が「Dream Believers」衣装姿でステージに登場。

 楡井希実(日野下花帆役)、野中ここな(村野さやか役)、菅叶和(大沢瑠璃乃役)、櫻井陽菜(百生吟子役)、葉山風花(徒町小鈴役)、来栖りん(安養寺姫芽役)、三宅美羽(セラス 柳田 リリエンフェルト役)、進藤あまね(桂城 泉役)が、蓮ノ空で歌い継がれている「Dream Believers(期Ver.)」を歌い上げる。

 続く2曲目では、みらくらぱーく!の「ノンフィクションヒーローショー」を、なんと8人全員で披露。ステージを縦横無尽に走り回ったり、大人数だからこそできるダンスパフォーマンスの楽しさに、曲が終わった後もしばらく歓声が続いていた。MCで、蓮ノ空の中でも1番楽しさを追求しているみらくらぱーく!が主導するライブであることが改めて明かされた後、105期みらくらぱーく!のストーリーダイジェスト映像を挟み、ユニットパートへ。

 トップバッターは、もちろんみらくらぱーく!の2人。4月のFes×LIVE曲「WAWO!」、6月のFes×LIVE 曲「BLAST!!」と2曲を愛らしくも元気いっぱいに披露。さらに、瑠璃乃&姫芽の2人による「ド!ド!ド!(期Ver.)」(Day.2 は「みらくりえーしょん(期Ver.)」)を初披露。この春卒業した102期生・藤島慈のパートを瑠璃乃が受け継ぎ、元の瑠璃乃パートは姫芽が歌う新たな形の「ド!ド!ド!」に会場全体が揺れた。

 続くスリーズブーケ、DOLLCHESTRA、Edel Noteも、それぞれ4月&6月のFes×LIVEで披露した2曲を歌い、この105期だからこそ見せられるパフォーマンスで会場を大いに盛り上げた。

 幕間映像で最上級生の花帆&さやか&瑠璃乃が、“蓮ノ三連華”と自らを名付け、絆を深めた6月のストーリーダイジェストを観た後は、 月のFes×LIVEで多くのファンの心を揺さぶったロック調の全員曲「アイドゥーミー!」をステージ上で再現。パワフルな歌声と一体感があるフォーメーションダンスに会場は熱を帯びていく。

 続けて8月のFes×LIVEで歌った夏ソング5曲も披露。座りポーズから始まるDOLLCHESTRA の「ブルウモーメント」は、2人のハーモニーがさわやかな朝を感じさせる。タオルを回しながら歌うみらくらぱーく!の「Very! Very! COCO 夏っ」は、夏の弾け感が満載。

 Edel Noteの「フュージョンクラスト」は泉自身を表現した曲で、気持ちがグッと入った歌声や表情に惹き込まれる。スリーズブーケの「可惜夜花火」はジャジーな曲調に合わせた、少し大人びたダンスで魅了。そして最後は、コールも楽しい「夏めきペイン(105期Ver.)」で盛り上がった。

 瑠璃乃と姫芽のMCを挟み、ライブはいよいよ後半戦。ステージに照明がついた瞬間、みらくらぱーく!の「以心☆電信」をDOLLCHESTRAが歌い出し、思わぬセットリストに会場中からどよめきの声があがった。続いてEdel Note が「ハクチューアラモード」を、スリーズブーケが「マハラジャンボリーII」をそれぞれカバーした。

 そして最後は、本家本元のみらくらぱーく!が新衣装姿で登場。「ニャオシグニャル」など3曲を歌い、会場中を最強で最高の楽しさで包みこんだ。その後のMCでは、このカバー企画がみらくらぱーく!のリクエストで実現したこと。そしてどのユニットも、楽しみながらも真剣にみらくらぱーく!の曲に向き合っていたことが明かされ、客席からも和やかな笑い声があがった。最後は「永遠のEuphoria(105期Ver.)」を8 人で歌い、ライブ本編が終了した。

 アンコールは「On your mark(105期Ver.)」からスタート。イントロで透過スクリーンに花帆たち8人のシルエットが映し出された後、キャスト8人が姿を見せ、力強いパフォーマンスを繰り広げた。1人1人がライブの感想や今後の意気込みを語った後は、トロッコに乗り込んで「STEP UP!(105期Ver.)」「とーひょー☆スター!」を歌いながら会場を回り、観客たちとコミュニケーションをとっていた。ステージに戻ってきた8人が最後に披露したのは、105期蓮ノ空が初めてリリースしたミニアルバムに収録されている「Hello, new dream!」。いつも新しいドキドキを届ける105期蓮ノ空を象徴する1曲だと改めて感じられた。

 何が起こるか全く予想がつかない5thライブツアー。蓮ノ空の“切り込み隊長”みらくらぱーく!presents公演は、今後の3公演の期待感を高めつつ、最後まで楽しさいっぱいで幕を下ろした。

 セットリストは以下の通り。

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