『もしがく』“久部”菅田将暉、壮大な野望にネット興奮「まさか」「熱い展開」(ネタバレあり)

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三谷幸喜が脚本を手がけ、菅田将暉が主演を務めるドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の第2話が8日に放送され、主人公の久部(菅田)が壮大な野望をぶち上げると、ネット上には「まさか」「久部、覚醒!」「熱い展開だね!!」などの反響が寄せられた。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)
【写真】久部(菅田将暉)の壮大な計画を聞くリカ(二階堂ふみ)
本作は、三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリーの青春群像劇。カルチャーの発信地として多くの人で賑わっていた1984年の渋谷を舞台に、まだ何者でもない若者たちの苦悩と挫折、そして恋模様を笑いと涙いっぱいに活写する。
風営法の改正でストリップショーが厳しく規制されるようになり、2年前の熱狂が嘘のように寂れてしまったWS劇場。客席は閑散とし、ショーはまるで盛り上がらない。
久部はWS劇場の法被を着て、ショーのピンスポを担当することに。前夜、WS劇場の支配人・浅野大門(野添義弘)から「うちで働いてみないか」と誘われたのだ。
そんな第2話の後半では、浅野が劇場の閉館を決意する。浅野はダンサーたちを呼び出すと餞別として売上金を分配。ここに同席していた久部は、折からの小劇場ブームにのって、WS劇場で芝居をやろうと提案。「このWS劇場を渋谷で一番の…いや!東京で一番の劇場にするんです!」と呼びかけつつ、芝居がいかに儲かるかを説明。さらにダンサーたちには俳優として芝居をするよう訴えかけるのだった。
久部の熱意に押されて、浅野やリカ(二階堂ふみ)たちが彼の“大いなる野望”を受け入れて第2話が幕を下ろすと、ネット上には「まさかの劇団旗揚げ」「久部、覚醒!」「熱い展開だね!!」といった声や「ワクワク感が高まってきた」「王道の逆転ものって感じで、かなり楽しみになってきた」などの投稿が集まっていた。