インド映画界に新たな女神降臨――『KILL 超覚醒』ヒロイン、ターニャ・マニクタラの場面写真解禁
映画
2025年の国際インド映画アカデミー賞で5部門を受賞したアクション映画『KILL 超覚醒』より、ヒロインを演じるターニャ・マニクタラの場面写真が一挙に解禁された。
【写真】美しすぎるニューミューズ！ 『KILL 超覚醒』場面写真
本作は、ノンストップで疾走する寝台列車を舞台に繰り広げられるバイオレンス・アクション映画。第48回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門でのワールドプレミアを皮切りに、世界各国の映画祭で称賛を浴び、2025年の国際インド映画アカデミー賞では5部門を受賞。『ジョン・ウィック』シリーズのチャド・スタエルスキ監督によるハリウッドリメイクも決定している。
舞台となるのは、インド東部ジャールカンド州から首都ニューデリーまで、約1200キロを走り抜ける寝台列車。そこに偶然乗り合わせた特殊部隊の最強戦士と、総勢40人の最凶強盗一族による死闘が、途中停車なし、逃げ場なしという究極のソリッド・シチュエーションの中で展開される。迫力と臨場感を徹底的に追求したリアル志向のアクション演出、痛みが直に伝わるバイオレンス描写、そして予測不能かつ衝撃的でエモーショナルなストーリー展開が、全編を駆け抜ける。
このたび、ヒロインのトゥリカを捉えた場面写真が一挙に解禁された。主人公アムリトの恋人であり、アムリトと同じく武装強盗団に襲われる寝台列車に乗り合わせてしまったトゥリカは、本作のキーパーソンといえる。
トゥリカは大物実業家の娘で、身分違いのアムリトと密かに交際していたが、父親に別の男性との婚約を決められており、翌日はその婚約式を控えていた。家族とともに寝台列車に乗り込んだ彼女に、アムリトは車中で指輪を差し出しプロポーズをする。しかしその直後、列車は武装強盗団に襲撃されてしまう。
トゥリカを演じたターニャ・マニクタラは、独立系作品『Kaal Kothri』で主演を務め舞台デビューを果たし、演劇界で成功を収めて最優秀俳優賞など数々の賞を受賞。その後、ヴィクラム・セス原作、ミラ・ナーイル監督によるドラマ『理想の花婿』（2020）でラタ役を演じ、さらなる注目を集めた。本作では、怒涛のアクションが続くなか、唯一の光として存在するトゥリカを、絶世の美貌と確かな演技力で体現。第30回ライオンズ・ゴールド・アワード新人女優賞に加え、2024年ELLEグラジュエート・アワードのモールドブレイカー賞も受賞した。インド映画界の新たなヒロイン、ターニャ・マニクタラに注目してほしい。
映画『KILL 超覚醒』は、11月14日より全国公開。
