『グレイズ・アナトミー』リチャード・ウェーバー役俳優、前立腺がんを公表
人気医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』のリチャード・ウェーバー役でられる俳優のジェームズ・ピケンズ・Jrが、前立腺がんと診断されたことを公表した。
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ジェームズはBlack Health Mattersのインタビューで、前立腺がんと診断されたことを公表。
「皆さんが聞きたい類のニュースではありませんが、正直に話すと、前立腺がんは私の家系に多い。父もそうだったし、沢山いる兄弟の何人かもそうでした。自分が掛からなかったら、むしろ驚きでした」と話したうえで、「90歳のいとこがいますが、実は彼もこの病気の経験者なんです。彼の息子も何人かこの病気でしたが、私の知る限り、この病に屈した人はいません」と、前向きに語った。
インタビューによると、ジェームズはPSA(前立腺特異抗原)検査を受けた後、担当医からMRI検査を受けるよう指示され、その結果「疑わしい点」が見つかり、生検のうえ、腫瘍と診断されたそうだ。転移はしておらず、すぐに切除されたという。非常に珍しいタイプだったものの、医師のおかげで早期発見出来たとコメント。治療もスムーズに行われたようだ。

