ジョン・トラヴォルタと共演した『ギャング・イン・ニューヨーク』俳優、33歳で死去
アンジェリーナ・ジョリー監督の『不屈の男 アンブロークン』(2014)に出演したほか、『ギャング・イン・ニューヨーク』(2018)ではジョン・トラヴォルタの息子役を演じたスペンサー・ロフランコさんが死去した。33歳だった。
【写真】スペンサー・ロフランコさん、顔のタトゥー除去を報告する生前の投稿
Peopleによると、スペンサーさんの兄が現地時間11月20日、現在は非公開となっている自身のインスタグラムにて、11月18日に弟が亡くなったことを公表。「伝説のスペンサー・ロフランコ、我が弟。お前は限られた者しか夢見ることのできない人生を送った。人々の人生に影響を与え、そして今、神のみ元にいる。おまえを生涯愛し、惜しむだろう。冥福を祈る 1992/10/18 ‐ 2025/11/18」と綴ったそうだ。
1997年にカナダ・トロントで生まれたスペンサーさんは、17歳で俳優を志し、ニューヨーク・フィルム・アカデミーで1年間演技を学んだ後、『At Middleton(原題)』(2013)に出演。メアリー=ルイーズ・パーカーやジェームズ・ウッズ共演の『Jamesy Boy(原題)』(2014)で初主演を果たした。
2014年のインタビューでは、アンジェリーナの監督作『不屈の男 アンブロークン』が決まったことを受け、「子どもの頃、アンジェリーナ・ジョリーは憧れでした。それが今、彼女の作品に出演しようとしているのです。信じられません。人に話すと、『ああ…そう』という感じで、信じてすらもらえません」と話していたそうだ。
なお彼は日本時間11月12日にインスタグラムを更新し、モノクロのセルフィーをシェア。顔のタトゥーを除去したことを明かし、「人生最良の時はこれからだ」と綴っていた。成人向けソーシャルメディアサービス「OnlyFans」のフォローを呼びかけており、キャリアの移行を計画していたようだ。TMZによると、現在カナダ・ブリティッシュコロンビア州当局が、死因について捜査しているという。
引用:「スペンサー・ロフランコ」インスタグラム(@roccowinning)

