「Mトーナメント」優勝はBEAST X・東城りお! オーラス大混戦も最後は自ら和了って幕引き
麻雀プロリーグ「Mリーグ」のオフシーズン企画「Mトーナメント2026」(ABEMA)ファイナル2戦が7日に開催され、BEAST Xの東城りお(日本プロ麻雀連盟)が初優勝を成し遂げた。
【写真】「Mトーナメント2026」優勝し感極まる東城りお
現Mリーガーと、各団体の最高峰プレイヤー鳳凰位・最高位・雀王など団体推薦者24名の麻雀界のトッププロ雀士計60名による個人トーナメント戦。今年の「Mトーナメント」も最終日を迎え、東城、TEAM RAIDEN/雷電の瀬戸熊直樹、EX風林火山の勝又健志、KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳(共に連盟)と、同じ団体の現役Mリーガー4人が相まみえた。
1戦目はトップにたった東城がその後も臆することなく攻め続け、最終的に6万点近い加点をして1着。2着の瀬戸熊に61.1ptの差をつけて、優勝を大きく手繰り寄せる。
ところが、第2戦は優勝を狙う4者が次々と大物手を和了りきり、徐々に混戦となっていく。オーラスを迎えたときには、瀬戸熊に1000・2000ツモで逆転まで追い込まれてしまった東城。さらにオーラスは全員聴牌という極限の状況となったが、最後は東城が親の岡田から和了りきり、終わってみれば2戦2勝という文句なしの結果で初優勝を果たした。
雌雄が決した瞬間、それまで真剣勝負を繰り広げていた同団体の先輩、仲間たちから東城に「おめでとう!」という温かい祝福の声がかけられていた。
インタビューでは感極まった様子の東城は「めちゃくちゃうれしいです…」と絞り出すように喜びを口にした。この日は腕に力が入らないほど緊張していたという東城だが、「(決勝で対戦した3人は)圧倒的スターの集まりだし、すごいこの3人は連名のよく戦う選手で、ことごとく負けてきたイメージが強くて、めちゃくちゃリスペクトがあったので、今までの分をやりかしてやるぞぐらいの気持ちでいたんですけど、ずっと気持ちだけは負けないように耐えて…本当は1戦目から泣きそうだったんですけど(笑)」と、極度の緊張の中で戦っていたことを明かしていた。
最後は「ファンの方から『来シーズンこそは優勝してくれ』『Mトーナメント優勝してくれ』ってたくさんの声をいただいて、まず一端はMトーナメント優勝をお届けできたことがうれしく思います」「2026‐27シーズンは忘れ物をとりかえすように、しっかり優勝したいと思います」と頭を下げていた。
