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黒川想矢×キム・ジアン、17歳の高校生を“等身大”に演じる『3ミリの恋』新場面カット解禁

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映画『3ミリの恋』場面写真
映画『3ミリの恋』場面写真(C)2026「3ミリの恋」製作委員会

 黒川想矢が主演、キム・ジアンがヒロインを務める映画『3ミリの恋』より、17歳の高校生二人が織りなす初々しい青春の一瞬を捉えた新場面写真3点が解禁された。

【写真】黒川想矢が表現する、思春期特有の揺れ動く心

 本作は、日本と韓国の高校生を主人公に、両国の関係に言及しながらも、歴史や文化、国境を越えた若者たちの瑞々しい青春を描く物語。監督を務めるのは、在日韓国人3世の全辰隆(チョン・ジニュン)。本作は、そんな全監督にとって初の長編作品であり、商業映画デビュー作となる。

 主人公の17歳の高校生・タツヒコ役を演じるのは、『国宝』『怪物』など話題作に次々と出演する若手俳優・黒川想矢。現在、自身も高校生である黒川が、同世代ならではの感覚を生かしながら、思春期特有の揺れ動く心を自然体で表現している。ヒロインには、韓国で動員1000万人超えを達成し2024年のNo.1ヒット作となったホラー映画『破墓/パミョ』で注目を集めたキム・ジアンを迎えた。

 佐賀県唐津市で、釣りに明け暮れながら高校生活を送るタツヒコ(黒川)。夏休み目前のある日、タツヒコのクラスに釜山からの留学生ユンスル(キム・ジアン)がやってくる。ユンスルはなぜ、留学先に唐津を選んだのか?そこには、日本と韓国を結ぶある一枚の写真が関係していた。

 少しずつ仲良くなっていく二人だったが、タツヒコの何気ない言葉がユンスルを傷つけ、翌日ユンスルは突然、韓国に帰ってしまう。そんな中、歴史の教科書に日本と韓国の地図を見つけたタツヒコは、唐津と釜山の距離を定規で測ってみる。それはたった“3ミリ”だった。そしてタツヒコはある決断をすることに――。

 今回解禁されたのは、17歳の高校生二人が織りなす瑞々しい青春の一瞬を捉えた新場面写真3点。

 1点目は、タツヒコが、スマートフォンの画面を見つめ、何やら思案する様子。2点目は、ユンスルがタツヒコを優し気な眼差しで見つめる姿。3点目は、韓国・釜山に渡ったタツヒコがユンスルと仲睦まじく笑顔を浮かべるシーンが収められている。

 二人の飾らない表情や距離感からは、まるで高校生の日常を覗き見ているかのようなリアリティが感じられ、青春の初々しさが伝わってくる。

 黒川は、自身のことを「タツヒコと同様に不器用」と分析。「自分では不器用だと思っていなくても“不器用だよね”と言われることが結構あるので、鈍感なのかなと思ったりもするのですが、タツヒコに関してはすごく共感することが多かったです。それはタツヒコ自身の性格というよりは、今回の作品では環境がすごくリンクしていて。僕自身もこの作品で韓国のクルーと演じることに対する不安があったり、ジアンさんとの関係性であったり、そういったものが色々リンクして、タツヒコの悩みが僕の悩みになるし、僕の悩みがタツヒコの悩みになるような、すごくリンクした状態で作品に臨めたので良かったです。なので、共感できる部分は多かったなと思っています」と振り返る。

 一方キム・ジアンは、タツヒコがユンスルを助けながら変化していく感情を意識し、演じたという。「ユンスルはやりたいことがはっきりしている子です。私もユンスルと同じく、母親と些細なことで意見が合わず、ぶつかることがよくあります。自分の意見をもっと押し通したい瞬間でも、それを飲み込んだ経験があるので、そういうところがユンスルと似ているなと思いました」と明かす。

 そして「進路に関しては私がこれから生きる人生においてとっても大事なことなので、大事な分妥協せず、もっと様々な方法で親と対話をして時間をかけ説得をしようとしたのではないかと思います」と、自身の視点も語った。

 何気ない会話やふとした視線の先に、少しずつ変化していく二人の関係。まだはっきりとうまく言葉にできない17歳の感情が、スクリーンの中でどのように描かれるのか。黒川とキム・ジアン、国境を越えた若手俳優二人が紡ぐ、かけがえのない青春のひと時、そして、たった“3ミリ”の距離から始まる切なくも心温まる恋の行方に期待が高まる。

 映画『3ミリの恋』は、11月6日公開。

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