『ブレイキング・バッド』息子役RJ・ミッテさん死去 享年34歳
人気ドラマシリーズ『ブレイキング・バッド』で、ウォルター・ホワイト・ジュニア役を演じたRJ・ミッテさんが死去した。34歳だった。
【写真】ドラマ『ブレイキング・バッド』に出演したRJ・ミッテさん
Peopleによると、代理人は「人々に愛される俳優で、慈善家、熱心な障がい者権利擁護者であったRJ・ミッテが亡くなったことをお伝えするのは、非常に悲しいことです」と声明を発表。「脳性麻痺と共に生きる自身の経験から、役柄に真実味をもたらし、障がい者への理解と包括を訴えるプラットフォームを築きました」とし、2つの病院の親善大使を務めたほか、ミッテ財団の会長として慈善活動や地域社会への取り組みを支援してきた功績を称えた。
テキサス州ブラウンズビルの警察によれば、現地時間10月12日午後12時50分に通報を受け、警察官がミッテさんの自宅に駆け付けたところ、すでに亡くなっているミッテさんを発見したという。現在捜査が行われており、死因は公表されていないものの、ゴシップサイトTMZは自死だったと報じている。
ミシシッピ州ジャクソンで生まれたミッテさんは、出生時に脳に損傷を負い、3歳の時に脳性麻痺と診断された。『ブレイキング・バッド』では、ブライアン・クランストン演じる主人公ウォルター・ホワイトの息子で、脳性麻痺を抱えるウォルター・ジュニアを演じ、SAG賞(現アクター賞)候補となるなど評価を獲得。2014年には同役にて、障害者の正確な描写や雇用促進、地位向上に大きく貢献した人物に与えられるSAG-AFTRAハロルド・ラッセル賞を授与された。
同作以降も映画『The Oak Room(原題)』(2020)や『ウェズリー・スナイプス コンタクト』(2017)、ドラマ『スイッチ ~運命のいたずら~』などに出演。Netflixアニメ『ガーディアンズ・オブ・ジャスティス』ではマインド・マスターの声を担当した。また、『Talking to Strangers(原題)』など待機作も複数あり、亡くなる直前までプロモーションのためポッドキャストに出演するなど活動していたという。私生活では、2018年から交際している恋人ケネディ・スアレスと婚約していた。
