スノーボード銅メダリスト平岡卓「ソチで忙しかったから、何も考えず自由に」
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新生活を応援するイオンモール『DO START! かなえよう! 新しいジブン! キャンペーン』記念イベント『KANAERU櫻』開花式が27日にイオンモール幕張新都心で行われ、スノーボード男子ハーフパイプ銅メダリストの平岡卓選手、栗山千明、西畠清順（プラントハンター）が登場した。
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『KANAERU櫻』は、この春に新生活をスタートさせる人々を満開の桜で応援しようという試みで作られたもの。イオンモール幕張新都心内の吹き抜けスペースに高さ7ｍに及ぶ本物の桜を開花させた。
この桜を作り上げた西畠は「昨日の早朝にメキシコから成田に到着して、昨夜から仕立てました。完成したのは今日の未明です」と明かした。桜は長野県筑北村の休耕地で育て、真冬に切り出し、温室や冷蔵庫を使ってコントロールしてから持ってきたという。「現時点で9分咲き。明日か明後日頃に盛りになるように調整してきました」と西畠。それを聞いて驚いた様子の栗山は「まだ2月ですけど、こんなに綺麗に咲くものなのかと感動しました。ちょっと不思議な妄想の中にいるような気がする」と感想を述べた。
司会者から新生活について質問が挙がると、栗山は「田舎から初めて東京に来たときは度胸が要った。それがスタートでもあり転機でもあります」と回答。この春から立命館大学の学生として新生活をスタートする平岡は「大学が始まることと、18歳なんで免許も取れるようになること。活動の範囲が広がると思うので楽しみです。九州とか行ったことないので、ドライブで友達と行ってみたいです」と笑顔で語った。
さらに、司会者から「大学進学にあたって、なにか準備しているものはないか」という質問が出ると、平岡は「今まで忙しかったので何も考えていません。自由に何も考えずにやっていきたい」と話し、「親に『一人暮らしすんな』と言われているので、大学には家から通うと思う」と付け加えた。
『KANAERU櫻』はイオンモール幕張新都心で3月5日までの期間限定公開。『DO START! かなえよう! 新しいジブン! キャンペーン』は、3月24日まで全国のイオンモールで実施される。
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