『猫侍』の玉之丞、同居中の猫と熱愛中!?も「乙女なので」と照れる
映画
現在公開中の映画『猫侍』のティーチインイベントが22日、シネマート新宿で行われ、主人公猫・玉之丞を演じたさくら（若・メス）、ZOO動物プロのアニマルトレーナー・北村まゆみさん、向井達矢プロデューサーが登壇した。
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本作は、『ねこタクシー』や『くろねこルーシー』などに続く動物シリーズ最新作で、昨年10月から12月に放送されたテレビドラマの劇場版。かつて“百人斬り”と恐れられた幕末の浪人剣士（北村一輝）が愛らしい猫、玉之丞と出会うことで、その生き方を変えていく姿を描く。
玉之丞役は、あなご、さくら（大人）、さくら（若）という3匹の猫を使い分けて撮影されたが、この日登壇したさくら（若）はアニマルトレーナーの北村さん曰く「その中でもよく動く子」ということで、終始北村さんの腕の中で大暴れ。しかし、劇場には猫侍フリークがたくさん駆けつけたとあって、観客に向かってかわいい鳴き声を披露し、感謝の気持ち!? を伝えた。
観客から、玉之丞がウインクする印象的なシーンはどのように撮ったのかという質問に北村さんは「トレーニングで出来れば色んな作品で披露してたと思うんですが、あれは本当に北村一輝さんも想像していなかった偶然の賜物。事前に動物たちに台本を読んであげることもありまして、その空気感が伝わったんじゃなかと思います」と奇跡のワンカットであることを明かし、向井プロデューサーも「この作品はノーCGです！」と断言。会場からは驚きの声が漏れていた。
さらに、さくらは現在お付き合いしている相手はいますか？ という突っ込んだ質問が飛ぶと、「この子は10匹近い猫と同居していまして、（劇中に登場する）虎之進役のマイケル君と仲良しです。そのマイケル君と…」と北村さんが熱愛中のマイケル君のことを話そうとすると、さくらは照れたのか北村さんの持つマイクを手で押さえつけ、やめてと言わんばかりに話を妨害。「すみません、乙女なのでダメだそうです（笑）」と北村さんが折れると、会場は大きな笑いに包まれた。
映画『猫侍』は現在絶賛公開中。
