玉山鉄二、朝ドラ外国人ヒロインを絶賛！「僕よりNGは出していません」
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NHK連続テレビ小説としては“初”の外国人ヒロインを迎え、今秋から放送が開始される『マッサン』。主人公・マッサンの故郷・広島県でロケ収録が行われている中、14日、県内の酒造酒蔵にて取材会が実施され、“マッサン”こと亀山政春役の玉山鉄二、妻役のシャーロット・ケイト・フォックスらが出席した。
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『マッサン』は大正時代に実在した、日本のウイスキー誕生を支えた第一人者とその外国人妻をモデルとした“夫婦の奮闘劇”。外国人ヒロインの眼差しを通し、厳しい時代を生き抜いた「日本人の底力」を豊かに描き出す。
朝ドラ”初となる外国人ヒロインに抜擢された、亀山エリー役のシャーロットは、「日本は概してアメリカよりも歴史が古く、伝統あるものに見えます」と話し、「特にこの街（広島）は伝統があるように思えます。何か空気のような、昔からのエネルギーというか、優しさを込めたパワーを感じます」と、日本の広島に対してコメント。
本読みや撮影時、見事な日本語演技を見せ共演者を驚かせたというシャーロット。夫役の玉山は、「ほとんど全部セリフを覚えていました。むしろ僕のセリフの覚えの悪さの方があぶないな、という印象です。確実に僕よりNGは出していません」と絶賛。シャーロットは、「普段は英語でお芝居をしてますが、自分の感覚、感情などを伝えるという点で同じだと思います。私を受け入れてくださる、共演者に感謝しています」そして最後に日本語で、ありがとうと感謝を述べた。
また、玉山は「“夢を持ちづらい時代”と言われる現代ですが、持ちづらいんではなく、ちょっと雑念が多すぎる時代なんだと解釈してます。この作品では、今の若い人たちに夢の大事さを感じ、その雑念を取り払えるぐらいのひたむきさや、情熱を感じていただけたら嬉しいと思います」と熱く語った。
その他、前田吟、早見あかり、高橋元太郎、泉ピン子ら豪華キャストが勢ぞろいで挑むNHK連続テレビ小説『マッサン』は、2014年9月29日～2015年3月28日までNHK総合ほかにて放送（全150回予定）。
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