渡辺謙、ブロードウェイ・デビュー！ 『王様と私』で王様役に挑戦
映画
日本が生んだ『ゴジラ』のハリウッド最新作『GODZILLA ゴジラ』（14）や『インセプション』（10）など、ハリウッドでも活躍を続ける俳優の渡辺謙が、ミュージカル『王様と私』のリバイバルでブロードウェイ・デビューすることが明らかになった。
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リバイバル版を製作するリンカーン・センター・シアター（Lincoln Center Theater）が現地時間6月30日、正式発表したそうだ。渡辺は国王、イギリス人教育係のアンナ役はトニー賞に何度もノミネートされているケリー・オハラが務める。残りのキャストは現在不明、追って発表されるとのことだ。
『王様と私』の初演は1951年。マーガレット・ランドンが1944年に発表した小説『アンナとシャム王』を基に、ロジャース＆ハマースタインがミュージカル作品に仕上げ、大ヒットした。その後ミュージカルで王様を演じたユル・ブリンナー主演、デボラ・カー共演で1956年に映画化。以後も舞台や映画で、何度もリバイバルされている人気の作品だ。
1860年代を舞台に、シャム国王の王子・王女たちの教育係として雇用されたアンナと国王が、衝突しながら次第に心を通わせていく様を描く。
リバイバル版の監督（演出）は、トニー賞受賞のバートレット・シャーが務める。ビビアン・ビューモント・シアターで2015年3月12日（現地時間）からプレビュー公演を予定。4月16日から正式公演が開幕するとのことだ。
