月9ドラマ『HERO』初回26.5％獲得で高視聴率スタート！
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2001年以来13年ぶりに連続ドラマ放送を開始したフジテレビドラマ『HERO』の初回放送が26.5％、瞬間最高視聴率28.6％の高視聴率を記録。2014年スタートの全ドラマの中でも最高の数字でスタートを切った。
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今回の好スタートは、『ガリレオ』シリーズの劇場版など、数々のヒット作を手掛けた福田靖の脚本による、丁々発止のやりとりに視聴者が引き付けられたのが理由の一つではないかと考えられる。瞬間最高視聴率を記録したのも、時効成立を目前にして久利生検事（木村拓哉）が容疑者・大西祐二（森山直太朗）に真相を追究し、容疑を認めさせようとする緊迫のシーンだった。
この高視聴率を受け次週21日と、翌々週28日は15分拡大放送が決定。久利生は痴漢事件を担当し、谷原章介扮する徹底した合理主義の弁護士と対決することになる。全く逆のタイプの二人の間で、どんな一騎打ちが展開されるのか目が離せない。また、今後も2001年のレギュラーだった出演者が登場する予定で、久利生、そして新規参入のキャラクター達とどんなやりとりが交わされるのか楽しみだ。
2001年当時、あまりの人気にドラマを見て検事を目指す学生が増加、実際に多くの学生たちが検事なったという。放送前のインタビューで「ドラマをご覧になった方がなにかしらの行動に出てくださったらうれしい」と語っていた木村。出だし好調の今作も、世間にどのような影響を与えるのか注目したい。
ドラマ『HERO』はフジテレビ系列にて、毎週月曜21時放送。
