急逝した女優ブリタニー・マーフィの伝記的ドラマ、全米放送日が決定
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2009年12月に32歳の若さで急逝した女優ブリタニー・マーフィを描く2時間枠のテレビ映画が米Lifetime局で製作され、9月に放送されることが明らかになった。The Hollywood Reporterが伝えた。
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原題『The Brittany Murphy Story』は現地時間9月6日にLifetime局で放送されるという。ブリタニーの死後、初めての伝記的な作品となり、米テレビを中心に活躍する女優アマンダ・フラーがブリタニー、人気海外ドラマ『ツインピークス』のオードリー役で知られるシェリリン・フェンが、ブリタニーの母親シャロン・マーフィーを演じるそうだ。
本作は子役からスタートしたブリタニーと、彼女をハリウッドスターにしようと奔走した母親シャロンとの関係を描き、ブリタニーの2009年の死や、彼女の死を巡るその後のゴシップにも触れるという。Lifetime局は本作に描かれる内容の情報源を明かしていないとのことだが、シャロンは本作の製作に先立ち相談を一切受けておらず、製作に関与していないと話しているそうだ。
テレビを中心にショービジネスでのキャリアをスタートしたブリタニー。1995年にアリシア・シルヴァーストーン主演の学園ドラマ『クルーレス』に出演した頃から注目を集め、以後、マイケル・ダグラス主演の『サウンド・オブ・サイレンス』（02）や、ラッパーのエミネム主演『8 Mile』（03）などに出演し、着々とハリウッド女優としての地歩を築いていった。
ブリタニーは2009年12月20日（現地時間）、鉄分不足や貧血などの治療のために服用した複数の薬剤による毒性で肺炎を悪化、心不全のために自宅で死去したと伝えられた。その5ヵ月後には、ブリタニーの夫サイモン・モンジャックも自宅で死去し、二人の死には不審な点があるとして、ブリタニーの実父が当局に再調査を求めるなどしていた。
