舞台『キャバレー』を妨害したシャイア・ラブーフ、有罪を認める
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6月にニューヨークのスタジオ54で『キャバレー』の舞台を妨害し、逮捕された俳優シャイア・ラブーフが、本件の裁判で有罪を認めたそうだ。
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シャイアは現地時間6月26日、女優ミシェル・ウィリアムズや俳優アラン・カミングなどが出演する舞台『キャバレー』を鑑賞中にタバコを吸い、大声を出すなどし、治安びん乱行為や不法侵入などの罪で逮捕された。
裁判までの間、アルコール依存症の治療に通う姿が目撃されたシャイアだが、ABC Newsによると、現地時間9月10日にニューヨーク・マンハッタンの刑事裁判所に出廷し、判事の前で治安びん乱行為での有罪を認めたという。
シャイアが治療に通っているという事実を踏まえ、検察側との司法取引が成立したシャイアは、最低でも向こう3ヵ月間治療を続け、かつ6ヵ月間トラブルを起こさなければ、有罪答弁を取り下げることが許されるという。その場合は告訴が取り消しになるそうだ。
裁判所から出てきたシャイアは取材陣に取り囲まれたが、何のコメントもせずに立ち去ったとのことだ。
過去にもスーパーへの不法侵入や飲酒運転で逮捕されたシャイア。近年ではカンヌ国際映画祭に紙袋を被って登場したり、バーの客や警備員とケンカする姿が動画に収められたり、お騒がせ報道が多かったが、これを機に軌道修正が成功することを祈るばかりだ。
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