女性による女性のためのホラー映画祭が開催決定、『ムカデ人間』俳優の最新作も上映
映画
世界の女性監督によるホラー＆ダークファンタジーの短編映画を一挙公開する映画祭『東京スクリーム・クイーン映画祭』が10月25日から31日までの間、渋谷アップリンクで開催される。
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ホラー映画の監督というと、男性が多いイメージがないだろうか。映画界ではまだまだ活躍する女性監督は少なく、特にホラーなどのいわゆる「ジャンル映画」の世界では、女性はさらにマイノリティな存在だ。知られていない女性監督の中には、才能に溢れる人も多い。
本映画祭は、そうした女性監督の活躍の場を広げるとともに、ホラー映画を男女の垣根を払って楽しめる場を提供するというテーマのもとに行われている。
第二回目となる今年は、世界12の地域から集めた27本を上映。ホラー界のスーパースターとして、才能を高く評価されている双子監督・ソスカ姉妹による新作『ガールファイト』や映画『ムカデ人間』シリーズでお馴染みのローレンス・R・ハーヴェイが主演した『コール・ガール』など話題性に富んだ作品もラインナップされている。
さらに、最終日の31日には、『劇場版 零〜ゼロ〜』の公開を控え、注目される安里麻里監督を迎えてのトークイベントも開催。『女性監督流、ヒットするホラー映画の作り方（仮）』をテーマに語られるトークショーで、ホラーファンはもちろん、映像クリエイターを目指す人にとっても必見だ。
また、会場では女性クリエイターによる“怖カワ”なアート作品の展示や、映画祭オリジナルのハロウィン限定メニューやホラースイーツの販売も行われ、映画祭を盛り上げる。
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