2014年に違法ダウンロードされた映画、『アナ雪』をおさえてレオ主演作が1位
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インターネット上での著作権侵害を追跡・検知するドイツ企業Excipioが、「2014年に違法ダウンロードされた映画トップ20」を発表。1位はレオナルド・ディカプリオ主演『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、2位は日本でもロングヒットを放った『アナと雪の女王』だったことが明らかになった。
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Varietyが伝えたところによると、Excipioは2014年1月1日から12月23日までのデータを集計し、最も違法ダウンロードが多かった映画20作品を割り出したという。トップ20に入った作品には、スーパーヒーローものやSF、アクションなどの大作が多かったほか、アカデミー賞候補になった話題作が含まれた。
3位に入った『ロボコップ』は、1987年製作のオリジナル作品と2014年に製作されたリブート作品のタイトルが同じであるため、区別がついていないとのことだ。集計で3000万近いダウンロード数となっているが、両作品の合計数になっているらしい。
また、タイトルが類似しているという点で、8位にランクインしているケラン・ラッツ主演『ザ・ヘラクレス』には、ドウェイン・ジョンソン主演『ヘラクレス』の違法ダウンロード数も集計されている可能性があるという。ただし、『ヘラクレス』は『ザ・ヘラクレス』よりも興行成績が良かったものの、トレントサイトではそれほど人気がなかったことをExcipioは確認しているとのことだ。
Variety経由、Excipio発表の「2014年に違法ダウンロードされた映画トップ20」は以下の通り。
1位 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』／3003万5000ダウンロード
2位 『アナと雪の女王』／2991万9000ダウンロード
3位 『ロボコップ』／2987万9000ダウンロード
4位 『ゼロ・グラビティ』／2935万7000ダウンロード
5位 『ホビット 竜に奪われた王国』／2762万7000ダウンロード
6位 『マイティ・ソー／ダーク・ワールド』／2574万9000ダウンロード
7位 『キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー』／2562万8000ダウンロード
8位 『ザ・ヘラクレス』／2513万7000ダウンロード
9位 『X-MEN：フューチャー＆パスト』／2438万ダウンロード
10位 『それでも夜は明ける』／2365万3000ダウンロード
11位 『ハンガー・ゲーム2』／2354万3000ダウンロード
12位 『アメリカン・ハッスル』／2314万3000ダウンロード
13位 『300 ＜スリーハンドレッド＞ ～帝国の進撃～』／2309万6000ダウンロード
14位 『トランスフォーマー／ロストエイジ』／2165万ダウンロード
15位 『GODZILLA ゴジラ』／2095万6000ダウンロード
16位 『ノア 約束の舟』／2033万4000ダウンロード
17位 『ダイバージェント』／2031万2000ダウンロード
18位 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』／2029万90000ダウンロード
19位 『キャプテン・フィリップス』／1981万7000ダウンロード
20位 『ローン・サバイバー』／1913万ダウンロード
