ブラッドリー・クーパー、クリス・パインら、前日譚ドラマで豪華キャスト大集結
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映画界の大物スターや製作者がテレビ界に進出すると共に、NetflixやAmazonなどのネット配信ドラマの評価が高まる中、Netflixが製作する『Wet Hot American Summer（原題）』に、ブラッドリー・クーパーやポール・ラッド、クリス・パイン、ジョン・ハム、クリステン・ウィグら、豪華スターが大集結することが明らかになった。DeadlineやTV Lineなどが伝えた。
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『Wet Hot American Summer（原題）』は2001年製作、日本未公開の同名コメディ映画の前日譚として、Netflixが8話構成でミニシリーズ化を決めた作品だ。オリジナル版の映画には、ブレイクする前のブラッドリーやポール、またエイミー・ポーラーやエリザベス・バンクスなど、今をときめくスターが多数出演しており、彼らを含む映画のオリジナル・キャストの多くがドラマ版にも返り咲くことが決まっているという。
映画の舞台は1981年夏のファイヤーウッド・キャンプ場。キャンプ場が閉まる最後の日に、キャンプ場の責任者やサマーキャンプのカウンセラー達、彼らを取り巻く人間達が巻き起こす騒動を描いたコメディだ。興行収入的には失敗に終わったが、その後のカルト的な人気がNetflixでのミニシリーズ化を後押しした。
ドラマ版はキャンプ場の初日から始まる前日譚となり、Deadlineによると、ジョンは“スパイ”、クリステンはライバルのキャンプ場のカウンセラー、クリスは“謎めいた男”とのみ判明しているらしい。ほか、海外ドラマ『glee／グリー』のエマ役で知られるジェイマ・メイズや、海外ドラマ『グッド・ワイフ』のウィル役ジョシュ・チャールズ、映画『グランド・ブダペスト・ホテル』のジェイソン・シュワルツマンなどが新たに出演する予定。
豪華スターの共演となったが、それゆえに多くのキャストが全話に出演するのではなく、ゲスト出演になることが見込まれ、誰がレギュラー出演になるかなどは明かされていない。
映画版の脚本を担当したマイケル・ショーウォルターと脚本・監督を兼任したデヴィッド・ウェインがドラマ版を企画。ウェインはドラマ版で再度メガホンを握り、ショーウォルターはショーランナーを務めるそうだ。
