福山潤＆浅沼晋太郎『サイボーグ009vsデビルマン』出演は“ビックリの連続”でアタフタ
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声優の福山潤が5日、アニメ『サイボーグ009vsデビルマン』の完成披露上映会に声優の浅沼晋太郎、川越淳監督とともに登壇。本作の出演にあたって、「ドッキリだと思ってた」と半信半疑で演じていた収録当時を振り返った。
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本作は日本漫画界の巨匠、石ノ森章太郎『サイボーグ 009』と永井豪の『デビルマン』のコラボレーション作。それぞれ異なる能力を持つ9人の戦士と、悪魔の力と正義の心をもつ1人の男。誰もが予想しなかったサイボーグ009とデビルマンによる闘いが実現する。
009（島村ジョー）を演じた福山は、「（観客に観てもらえるのが）楽しみで仕方ないです。第1話を収録してから約1年経ちます。収録した後も、そのときの熱量が体に残っていて、（公開を）待ちわびていました」と挨拶。撮影前は、009を演じることより「タイトルが衝撃的過ぎて。“待って待って色々整理させてもらえますか!?”と本当にビックリの連続でした。（作品内容が）想像できないので早くオーディションの原稿が読みたい」と思ったという。
デビルマン（不動明）役の浅沼は、収録当初に作品タイトルも演じる役も知らず、川越監督の手がけた『マジンカイザーSKL』に出演していた経緯から「だんだん話がよく分からない方向になっていた。『デビルマン』にマジンカイザーSKLが出る？（演じるのは）不動明らしい？タイトルを聞いて“ごめんなさいもう一度お願いします”となった」と二重三重のサプライズに「途中までドッキリだと思ってた」と、福山と同じく本作出演は驚きの連続だったことを告白した。
作中のおすすめシーンを問われると、福山が「破壊力がハンパない。そこで皆さんが（気持ちを）掴まれてくたら」と冒頭シーンを挙げると、浅沼は「好きなキャラクターがやってくれる銃撃シーン。監督節を感じられる」と明かしている。
『サイボーグ009VSデビルマン』は、10月17日より新宿バルト9他で2週間限定上映。
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