小栗旬、『るろ剣』大友監督とタッグ!サイコスリラー漫画『ミュージアム』映画化決定

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俳優の小栗旬と、映画『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がタッグを組み、「ヤングマガジン」(講談社)での連載時に大きな注目を集めた、巴亮介作の超戦慄サイコスリラー漫画『ミュージアム』の映画化に挑むことがわかった。
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原作『ミュージアム』は、連載終了後も“ヤバすぎる!”とSNS上で拡散され熱狂的な支持を受け続け、その衝撃的な内容に映画化権も争奪戦となった話題作。雨の日だけに発生する猟奇殺人事件の関連性に気づき、その犯人“カエル男”に妻子を狙われることとなった刑事・沢村久志の“極限恐怖”を描く。絶望的な状況に追い込まれた沢村に、妻子を救う希望はあるのか…。
“カエル男”を追う刑事・沢村役を演じるのは、今年で映画デビュー15周年の小栗旬。犯人を追うはずが、絶望的状況に追い詰められるという超難役に挑む。メガホンを取るのは、NHK大河ドラマ『龍馬伝』で注目を集め、映画『るろうに剣心』シリーズで累計125億円以上の興行収入を叩き出したヒットメーカー大友監督。細部にまでこだわった繊細な映像表現は、表面的な恐怖だけではなく、主人公とともに精神的に深く追い詰められる極限状態を味わうこととなるだろう。
小栗は、原作について「漫画を読みきった時、本当に嫌な気持ちになりました。しかし、昨今このような理解し難い事件が起こり、遠い現実ではない気がします」とコメント。そして「何故、これを今突きつけるのか、どのように届けるべきなのか、初めて参加させてもらう大友監督のもと、共に探せたらと思っています。皆さんと一緒に考えられる作品になればと全力で演じさせていただきます」と意気込みを語った。
映画『ミュージアム』は2016年全国ロードショー。