“朝ドラ” 波瑠、「苦しいときもあった」 次期ヒロイン高畑充希にエール
エンタメ
NHK連続テレビ小説の“バトンタッチ”セレモニーが15日、NHK放送局で行われ、現在放送中の『あさが来た』より波瑠、来期放送される『とと姉ちゃん』より高畑充希が登場した。この日、波瑠から高畑へ『あさが来た』の主人公・あさの嫁ぎ先にもある招き猫が、『とと姉ちゃん』の良きスタート、充実した収録を祈念して贈られると、高畑は「びっくりぽんや（笑）」とあさの口癖を言ってみせ、「すごい言いたかったんです」と嬉しそうだった。
【関連】“あさドラ”バトンタッチ取材会＜フォトギャラリー＞
『とと姉ちゃん』は、生活総合雑誌『暮しの手帖』出版の軌跡をモチーフに、父親代わりの長女であるヒロイン・小橋常子（高畑）が、生前の父が教えてくれた「当たり前の暮らしがいかに大切か」という教えを胸に、二人の妹と母を守って型破りの大奮闘を繰り広げる物語。女ばかりの常子一家が、激動の昭和を生き抜く姿を描く。
高畑からは『とと姉ちゃん』の舞台である浜松の法被と、名産「うなぎ」のお重を波瑠に「おつかれさま」の気持ちを込めて贈った。波瑠は「招き猫をあげて、こんなに立派な物を2ついただいて、本当にありがとうございます」とほほ笑んだ。
すでに収録は終えたという波瑠は、撮影を振り返り「終わってみても、あっという間ではなかったです。いろいろな時間がありましたし、苦しいときもありました」と胸の内を告白し、「でも、どんなに長くても終わります、大丈夫です。さみしいは、さみしいんです。さみしいと思えるくらいに、この作品が大好きになったと感じたのがうれしかったです」と、感謝の気持ちで結んだ。
その言葉を真摯に受け止めた高畑は、「本当に終わりはくるのかなって今思っていますが、『とと姉ちゃん』が家族の話なので、家族シーンが多くて。みんな疲れてくると下がるんじゃなくて、上がっていくタイプなんです。家族で夜中から踊り出したりする変な人が今回集まったんです（笑）。一緒にふざけてくれる家族がいるのが一番支えになっています」と、現場の雰囲気のよさと順調な撮影の様子をうかがわせた。
『とと姉ちゃん』はNHK総合にて、4月4日あさ8時より放送スタート。
この記事の写真を見る
関連記事
-
Yahoo!検索で詳しく調べる
-
