『真田丸』堺雅人、“直虎”柴咲コウにアドバイス 1年は不義理「諦めたほうがいい」
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俳優の堺雅人と女優の柴咲コウが25日、都内で行われた「NHK大河ドラマ主演バトンタッチセレモニー」に出席。『真田丸』で主演を務めてきた堺は、来年1月に放送開始となる『おんな城主 直虎』主演の柴咲へ「一年は諦めたほうがいい」と撮影中の友人との付き合い方についてアドバイスを送った。
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『真田丸』は、堺主演で戦国時代の名将・真田幸村の生涯を描く作品。残す放送回は、11月27日「反撃」、12月4日「引き金（ひきがね）」、12月11日「前夜」、12月18日の最終回の計4回。一方の『おんな城主 直虎』は、柴咲主演で戦国時代に「おんな城主」と呼ばれた井伊直虎の人生と、彼女が胸に秘めた一途な愛を描き、放送は来年の1月18日に開始される。
柴咲は先輩の堺に、「土日はお休みできますか？」と質問。堺は「うちは休めましたよ」と話し、「気分転換は？」という質問には「しなかったですね～」と述懐。撮影に集中したのか問われると、「集中もしなかった（笑）」と明かし、「だらだらしてましたね。日常ですね。ご飯も食べられますし、何ならお風呂に入って帰れる」とニッコリ。
ただ、一年を通じて「友達に会うことができなかったのが残念だった」と吐露。「色んな方に不義理をしてたなと思って。挨拶する人にも挨拶せず、友達にも会わなかったし、今は一生懸命友達に電話して、友達やめないでくれって言ってる（笑）」と告白し、これを受けた柴咲も「もう既にそんな感じです」と苦笑。堺は「だから一年は諦めたほうがいいよ。一年を不義理するってくらい」とアドバイスを送った。
当日は堺から柴咲に、幸村が紀州の九度山で14年間の幽閉生活を送ったことに絡めて、同地特産の“柿”が贈答された。柴咲は笑顔で受け取りとると、今後は直虎の縁の地である浜松で伝統として受け継がれてきた“凧”を堺にプレゼント。堺は、会場が近くだったことに絡めて「代々木公園で揚げます」と話して笑いを誘っていた。
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』は2017年1月18日放送開始。
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