『ブラックリスト』スピンオフドラマ、謎とアクション満載の初予告編が解禁
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超A級犯罪者レイモンド・“レッド”・レディントンと、FBI女性捜査官エリザベス・キーンが凶悪犯罪に挑む米NBC局の人気海外ドラマ『ブラックリスト』。エリザベス・キーンの夫トム・キーンが主人公となるスピンオフ・シリーズ『The Blacklist：Redemption（原題）』の初予告編が全米放送に先駆けて公開された。
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スピンオフへの布石として、本家『ブラックリスト』にも姿を現したファムケ・ヤンセン演じるスーザン。ライアン・エッゴールド演じるトムとは切っても切れない間柄だが、予告編での2人はどこかセクシーで怪しげだ。
トムの裏の顔は本家ドラマで明らかになっているが、スピンオフでは悪にも手を染めたトムと『ブラックリスト』にもたびたび登場したマティアス・ソロモン（エディ・ガテギ）、スーザンの3人が中心となり、今度は悪を倒す側に回るという。
キャストは他に、『ブラックリスト』にネズ・ローワン役でゲスト出演した女優タウニー・サイプレスやデュモント役の女優アドリアン・マルティネスなど。人気海外ドラマ『LOST』や『HAWAII FIVE‐0』の俳優テリー・オクインが、トムの父親役でゲスト出演することも明らかになっている。
ストーリーについてew.comによると、『ブラックリスト』シリーズを手掛けるプロデューサーに1人、ジョン・アイゼンドレスは、「本家とスピンオフは無関係の世界で展開するドラマなんだ。トムたちがダイナミックに活躍できる独自の世界を構築するのが重要なことだと考えたからね。ジャンルの点でも、『ブラックリスト』は刑事ものドラマに近いのに対し、スピンオフはの登場人物たちは目的を果たすためには型破りな手段を取ることもあるというスパイ・スリラーなんだ」と語っている。
また、本家の『ブラックリスト』は現地時間18日に開催された一般視聴者の投票によって決まる「ピープルズ・チョイス・アワード」で、『クリミナルマインド』や『NCIS』と並び、「お気に入りのTVクライムドラマ」部門にノミネートされたほどの人気だが、スピンオフドラマは本家を凌ぐ人気を得ることができるのか。日本上陸を楽しみにしたい。
『The Blacklist：Redemption（原題）』シーズン1のプレミア放送は2月23日（現地時間）予定。日本初上陸となる本家『ブラックリスト シーズン4』は、海外ドラマ専門チャンネル スーパー！ドラマＴＶにて、1月31日（火）22時より独占日本初放送。
