ライアン・マーフィー、ダイアナ妃&チャールズ皇太子の愛憎劇ドラマ制作へ

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人気海外ドラマ『glee/グリー』や『アメリカン・ホラー・ストーリー』などの敏腕プロデューサー、ライアン・マーフィーが企画・製作総指揮を務めるアンソロジー・シリーズ『Feud(原題)』。シーズン2は英国王室ウォッチャーのみならず世界中が注目したダイアナ妃とチャールズ皇太子の波乱に満ちた結婚と離婚をテーマにするという。
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TV Lineによると、『Feud(原題)』を放送する米FX局がシーズン1の放送前に10話構成となるシーズン2の制作を正式発表し、ダイアナ妃とチャールズ皇太子の愛憎劇を描くことが明らかになった。
『Feud(原題)』はシーズン毎に異なるキャストと題材で、実際にあった有名人のケンカや不和を描くアンソロジー・シリーズ。アメリカでは現地時間5日に8話構成のシーズン1『Feud:Bette and Joan(原題)』の第1話が放送される。
シーズン1では、1962年作『何がジェーンに起ったか?』で共演した女優ベティ・デイヴィスと女優ジョーン・クロフォードの不仲を描く。映画『テルマ&ルイーズ』(91)の女優スーザン・サランドンがデイヴィス、マーフィー・ドラマの常連ジェシカ・ラングがクロフォードを演じ、映画『REDリターンズ』(13)の女優キャサリン・ゼタ=ジョーンズが、オスカー女優オリヴィア・デ・ハヴィランド役で出演する。
英ロンドンのセントポール寺院で1981年7月29日に結婚式を挙げたスペンサー伯爵令嬢ダイアナとチャールズ皇太子。世紀のロイヤルウェディングとして世界中の人々が注目したが、13歳の年の差があったダイアナ妃とチャールズ皇太子は結婚当初から問題を抱えていたとされ、お互いの不倫やダイアナ妃とエリザベス女王との不仲など、様々なスキャンダルが取り沙汰された。ダイアナ妃とチャールズ皇太子は1982年にウィリアム王子、1984年にヘンリー王子を授かったが、1992年に別居した後、1996年に正式離婚した。