舌の長さにビックリ! 吸血鬼のようなコウモリを激写

吸血鬼のような顔のコウモリが激写された。長い舌を出し翼を広げたこのコウモリ。45度以上の猛暑のなか、水浴びをした直後にした“爽快な表情”がこれのようだ。海外メディアMirror Onlineが報じた。
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この画像が撮影されたのは、インドの都市ボーパールにあるUpper Lakeの岸辺だ。
このインドオオコウモリは哺乳類で、気温が45度以上になると脱水のために死の危険にさらされる。そのため、一日に数回木から池に飛び込み、その後翼を広げて空中を飛びながら体を冷やすのだという。インドでは、酷暑のために数千のコウモリが各地で死んでいるという。
インドオオコウモリのこの長い舌は、餌付けをする際に使われ、その他のときは内側にしまわれているという。写真のコウモリは、この時ばかりは爽快さのあまり舌が出てしまったのかもしれない。
撮影したフォトグラファーのデヴェンドラ・ドゥーブは「夏の終わりにはコウモリたちはボーパール近くのジャングルに移動し、雨季の後にまた戻ってきます」と語った。