『M-1』笑い飯・哲夫が粗品発言に言及「粗品に電話して…」
漫才の日本一を決める『M-1グランプリ2025』(テレビ朝日系)の生放送が21日いよいよスタート。早速冒頭で笑い飯・哲夫が、後輩である霜降り明星・粗品から発せられた苦言に言及して、スタジオを盛り上げた。
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ことの発端は今月13日に開催された『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)。同大会での歯に衣着せぬ審査コメントで粗品が注目を集めていたが、FM大阪『赤maru』(17日放送)内で、同じく同大会の審査員を務めていた哲夫が「粗品の時間はもうちょっと短くてよかった」などと発言。これに19日、粗品が自身のYouTubeチャンネルで「笑い飯哲夫さんへ。」と題した51分にわたる動画を公開し、「大した審査コメントしてはらなかったやないですか?僕の審査時間30秒渡したとしてどうなってましたか?」などと苦言を呈していた。
『M-1』がスタートし、開幕前に各審査員が順番にコメントをしていく中、司会の今田耕司が哲夫をスルーして次の席のフットボールアワー・後藤輝基にコメントを求めるというボケをしてみせると、これに哲夫が勢いよく「ちょいちょい! 話題の人! いま注目の人!」とツッコみ、スタジオの爆笑を誘った。
今田が「あんた大変そうやから…(笑)」と気遣ってみせると、哲夫は「ネットニュース僕のことしか書いてない!」と注目されように戸惑いを見せつつ、「注目されるべきは僕ではなくネタ、ネタをされる方! 僕のことなんてどうでもいい!」と、今日の主役があくまでも出場者10組であることを強調した。
哲夫はさらに「武智と久保田くんが僕の審査に苦言を出した?」「粗品に電話して『久保田と武智がなんか言ってたんか?』って聞いてみました」と、過去の『M-1』をめぐる舌禍事件をイジりつつボケてみせ、ネタを前に緊張感のあるスタジオを和ませていた。

