南海・山ちゃん、“ハリウッドデビュー”に浮かれるも、猪木ビンタに悶絶

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南海キャンディーズの山里亮太が3日、両国国技館で開催された映画『パワーレンジャー』のジャパンプレミアムイベントに出席。レッドカーペットを歩くことを目的に渡米したピース・綾部祐二を引き合いに「先にハリウッドデビューした」と浮かれるも、アントニオ猪木に“パワー”注入のビンタを受けて苦悶の表情を浮かべた。
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本作は、世界160ヵ国以上で20年にわたって放映され続けている世界的テレビシリーズの映画化作品。総制作費は120億円に達し、5人の戦士“パワーレンジャー”を中心にハリウッドならではの迫力あふれるアクションを展開する。今回は主人公レッドレンジャー役のデイカー・モンゴメリー、ピンクレンジャー役のナオミ・スコット、ディーン・イズラライト監督が来日し、レッドカーペットイベントと舞台挨拶に参加した。
10年ぶりの来日だというデイカーは「(『パワーレンジャー』シリーズは)日本発のものだとわかっています。それがちょうど一周して日本にまた戻ってこれた気持ち。非常に光栄」とコメント。ナオミは「たくさんおいしいものを食べました」と初来日を楽しんでいる様子を見せた。
パワーレンジャーたちをサポートするおしゃべりロボット「アルファ5」の吹き替えを担当した山里は、舞台挨拶で「ハリウッドデビューした山里亮太です!」と手を振って挨拶。そして「まさかこの私が、綾部より先にハリウッドデビューするとは」と言ってニヤリ。浮かれて役さながらにまくし立てた。
しかし“スペシャルパワーアンバサダー”として猪木が登場すると状況が一変。パワーレンジャーを代表して“闘魂”ならぬ"パワー”を注入してもらうことになると途端にアタフタ。客席から「がんばれ」コールと拍手を受けて「君たちが取っている行動は、無責任だ!」と怒りを露わに。
意を決して、メガネを外して猪木と対峙した山里は「死んじゃう…!」と訴えるも、次の瞬間にはビンタを受けてステージを転げ回り、左手で頬をおさえて苦悶の表情に。デイカーからは「皆を代表して(ビンタを)受けていただいて、ありがとうございます」と感謝の言葉を受けた。
今回のジャパンプレミアにはほかに、勝地涼、広瀬アリス、鈴木達央、古田新太、そして望月祐多(『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のゲキ/ティラノレンジャー役)、岐洲匠(『宇宙戦隊キュウレンジャー』ラッキー/シシレッド役)が参加した。
映画『パワーレンジャー』は7月15日より全国公開。