『グリー』パック役マーク・サリング、児童ポルノ所持容疑で有罪を認める

児童ポルノ所持容疑で逮捕された海外ドラマ『glee/グリー』のパック役で知られる俳優マーク・サリングが、検察側との司法取引に応じ、有罪を認めたという。マークは2015年12月に、多数の児童ポルノを所有しているという情報を受けたロサンゼルス市警の、児童に対するインターネット犯罪捜査班による家宅捜索を受け、5万点以上の写真や動画などを発見されていた。
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Us Weeklyによると、司法取引で有罪を認めたマークは4~7年間服役する可能性が高い。また性犯罪者データベースでの登録が義務づけられ、親や保護者を同伴していない18歳未満の者とコミュニケーションを持ってはいけないという。出所後は、学校の校庭や公園、公共のプール、遊び場、ゲームセンターなど子どもが集まる場所から100フィート(約30メートル)以内に近づいてはならないなど、様々な条件がある模様。
さらに裁判所命令で被害者から要求があれば、1人につき約5万ドル(約561万円)を賠償することや、性犯罪者を対象にした更正プログラムに参加することになるそうだ。
マークは2013年に、元恋人に性的な暴力をふるったとして逮捕されたが、270万ドル(約3億円)の慰謝料を払い、起訴を取り下げられている。