『BANANA FISH』斉藤壮馬ら追加キャスト発表 新規映像も公開

TVアニメ『BANANA FISH』の追加キャストとして、シン・スウ・リン役を千葉翔也、ラオ・イェン・タイ役に斉藤壮馬が発表された。さらに、エンディング・テーマがKing Gnuによる、『Prayer X』に決定したことも併せて発表となった。
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『BANANA FISH』は、逆境の中、懸命に生きる少年達を描いた、累計1200万部超を誇る吉田秋生の人気作。並外れた容姿と、卓越した戦闘力を持つ少年・アッシュが、カメラマンの助手として取材にやってきた日本人の少年・奥村英二とともに、“バナナフィッシュ”という言葉の謎を追い求める。今回、第3弾CMとなる新規映像が公開され、物語の一端を確認することができる。
キャストには、アッシュ・リンクス役を内田雄馬、奥村英二役を野島健児。さらにマックス・ロボ役に平田広明、ディノ・F・ゴルツィネ役を石塚運昇と、実力派声優が顔をそろえている。
そして、今回追加キャストとして発表された千葉と斉藤からコメントが到着。千葉は「原作を読ませていただき、(シンは)責任感のある魅力的な少年だなと感じました。彼を生き生きと表現できるように、精一杯演じたいと思います」とコメント。原作の大ファンだと語る斉藤は「原作をお読みの方はご存知のように、担当させていただくラオは大変に難しい役どころですので、心を引き締めて臨ませていただきます」と気合十分の様子だ。
そして、本作のエンディング・テーマ『Prayer X』を歌うKing Gnuの井口理は「物語の登場人物たちも現実世界の僕たちも、生きていく中で苦悩し、もがき、心の何処かで祈っています。その先に待っているのが絶望なのか救いなのかはわからない。でも今は祈ることしか出来ない。『Prayer X』は誰しもが持つ葛藤と祈りの歌なんだと僕は思います」とメッセージを寄せている。
TVアニメ『BANANA FISH』は、7月5日よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて毎週木曜24時55分放送。