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荒木飛呂彦、描き下ろしのジョジョ大型原画は「ちょっと失敗した」

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「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」プレス内覧会・トークセッションに登場した荒木飛呂彦
「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」プレス内覧会・トークセッションに登場した荒木飛呂彦 クランクイン!

 漫画家の荒木飛呂彦が、21日に都内で開催された「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」プレス内覧会で行われたトークセッションに出席した。荒木は描き下ろした大型原画でのお気に入りを聞かれると「カーズの半分ヌード」と語った。

【写真】「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」プレス内覧会・トークセッションの様子

 荒木による人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの誕生30周年の集大成として開催される本展では、初公開を含む肉筆原画や関係資料、限定公開となる12枚の新作大型原画など、約200点の多彩な展示物とともに『ジョジョ』の歴史をひも解く。

 荒木は描き下ろした大型原画について「ちょっと失敗した」と告白。「DIOの背景の色が、わかんないんですよ。描いていると。でっかすぎて」と言い、「昨日見たときに、DIOのとこだけ濃いなって思いました。失敗して、本当に直したかったです(笑)」と包み隠さず思いを明かして会場を沸かせた。

 描いたキャラクターを選んだ理由については「読者の皆様の人気があるとかっていう基準は全くなくて。あえてそういうことをしなくて、単純にキャラクターのシルエットで選びました」と振り返り、空条承太郎とDIOに関しては「象徴的な人物ですので、一番最初に2人を入れておいてという感じで選びました」と回想。また「カーズの半分ヌードっていうのが、すごく、描いていて、けっこう自分では良かったです」と白い歯を見せた。

 11月25日から来年1月14日にかけては、大阪でも開催される本原画展。東京会場ならではの見どころを聞かれると「大きい絵画っていうのは、生まれて初めて描いた」としたうえで、「これ自体が東京のために書いたというか、今回のために描いた。美術館で皆さんとキャラクターが一体化するという目的で描かれたので、そこです。本当に、そういうところを見ていただきたいかな」と、大型原画の魅力をアピールしていた。

 「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」 は8月24日~10月1日まで、東京・国立新美術館にて開催。

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