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『スパイダーマン』4DXエクストリーム版、座席に“水しぶき”が舞う巨大な敵との戦いにうれしい悲鳴

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映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』より
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』より

 マーベルシリーズ最新作、トム・ホランド主演の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が遂に公開された。SNSでは早くも「最高」「めちゃくちゃ面白い!」「トムホの成長に泣ける」など絶賛の声が相次ぎ、スパイダーマンの躍動感、疾走感への興奮のコメントも止まらない。そして、頭の先からつま先までどっぷり体感するためには、「最強の演出レベル」と言われる4DXエクストリーム版が外せない。

【写真】映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』場面写真

 ピーター/スパイダーマン(トム)は、夏休みに学校の友人たちとヨーロッパ旅行に出かけることになり、思いを寄せるMJ(ゼンデイヤ)に告白する予定を立てていた。しかし、ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が旅先に現れ、別の世界から来たというベック/ミステリオ(ジェイク・ギレンホール)と引き合わせ、火や水など自然の力を操る敵に立ち向かうようミッションを与えられる。

 4DX版上映とは、最新の体感型映画上映システム。モーションシート(座席)が、映画のシーンに合わせて前後&上下左右に激しく動いたり、雨や嵐のシーンでは水が降り、雷鳴のときには劇場全体がフラッシュするなど、エモーショナルな特殊効果により、体全体で映画を楽しめる。

 今回、注目の世界最速公開された4DXエクストリーム版とは、4DXモーションシートの強度設定(1~9)の中で、最も強い「レベル9」の動きが集中的に演出されるというもの。マーベルヒーロー単独映画としては、各キャラクターに4DX効果を集中させたエクストリーム版はマーベル史上初となる。

 いまだかつてないほど進化した4DXエクストリームの実力は、上映後、すぐに発揮されることになる。旅のはじめにヴェネチアを訪れたピーター一行。水の都・ヴェネチアで突如、出現した巨大な敵=人型の“水”が派手にお目見えする。

 猛威をふるう敵からの大量の水は、スパイダーマン目がけて「これでもか」というほど攻撃的にまき散らされる。同時に、ミストとなって客席にふりかぶってくるその量は、さすが4DXエクストリーム。ピーターもびしょ濡れだが、こちらの3Dメガネも水の粒で前が見えなくなるほどで、うれしい悲鳴!

 その他、予告映像でも登場した、“火”や“土”の巨大な敵が現れるが、スパイダーマンと共に闘う感覚が思う存分味わえ、これぞキャラクターに4DX効果を集中させた醍醐味(たいごみ)といえるだろう。

 さらにスパイダーマンと言えば外せない、ウェブシューターから変幻自在に出るクモの糸。本作でもあらゆる場面で大活躍なのだが、手首から出る度に、エアショットの鋭い風が右から、左から、シュッシュッと吹き出し臨場感を与える。もしかしたら、通常版では気づけないかもしれない些細な動きも、4DXエクストリーム版ではレベル1比較の9倍で、座席ごと感じさせてくれるので、逃すことはない。

 クモの糸を頼りに飛び立つところでは、シートの底から強めに突き上げる感覚を受け、浮き上がるほどの立体感。風を感じれば、あたかも変幻自在に飛んでいるスリリングさを味わえ、トムが行っているであろうスタントを、ダイレクトに実感できる。迫力満点な映像を味わい尽くしたいなら、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』4DXエクストリーム版が最適だ。(文:赤山恭子)

 映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』4DXエクストリーム版は全国公開中。

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