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佐藤健、不気味な女の恐怖におびえる! 『ほん怖』10年ぶり出演

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土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル』ドラマパート「汲怨(きゅうえん)のまなざし」場面写真
土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル』ドラマパート「汲怨(きゅうえん)のまなざし」場面写真(C)フジテレビ

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阿部純子

 俳優の佐藤健が、土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル』(フジテレビ系/10月12日21時)に出演することが決定した。ドラマパート「汲怨(きゅうえん)のまなざし」で、血のような眼を持つ不気味な女の恐怖におびえる父親を演じる。

【写真】佐藤健が熱演! 『ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル』ドラマパート「汲怨(きゅうえん)のまなざし」場面写真

 本作は、一般の人の身に実際に起こった心霊体験を基に、豪華俳優陣によって心底怖いゾッとする恐怖と、その恐怖や不安に翻弄されつつも立ち向かっていく人々の姿を描くリアルホラーエンターテインメント。1999年に特別番組として1作目が放送され、2004年には稲垣吾郎が「ほん怖」クラブリーダーとなりレギュラー化。その後も毎年特別番組として放送され続け、番組としては今年が20周年となる。

 ドラマパート「汲怨のまなざし」で佐藤が演じるのは、妻のあすか(阿部純子)、息子のサトシ(森優理斗)と平凡ながらも幸せに暮らす宮崎孝史。孝史はサトシと共にテレビゲームに夢中になっているところを、あすかから怒られてしまうような少し子供っぽい部分もある父親だ。

 ある日、孝史が公園でサトシと一緒に遊んでいると不気味な女を見かける。孝史はその女についてあまり気にしていなかったが、その後も仕事帰りの道や、出勤時のバスの車内でもその女を見かけるように。そして孝史は、ある晩、ベッドで背中に何かがピタリと張り付いてくるような気配を感じる。妻のあすかかとも思ったが、あすかは目の前。おそるおそる孝史が背後を振り返ると、そこには血のような眼を持つ不気味な女が。果たして、孝史を恐怖に突き落とす女の意外な正体とは?

 佐藤が『ほんとにあった怖い話』に出演するのは、『ほんとにあった怖い話 10周年記念 京都パワースポットツアーSP』の「顔の道」以来およそ10年ぶり。今回は父親役となるが「前回、出演させて頂いた際は20歳の時でしたので、“10年、たったのか”と改めて認識しました」としみじみ。「10年ぶりの出演ということには驚きしかありませんが、10年後にまた出演させて頂けることが何よりうれしいです」と顔をほころばせる。

 前回自身が出演した「顔の道」は、シリーズのファンの間で高評価を受けている。佐藤は「僕自身、よくホラー映画なども見ますし怖い物語が好きなので、実は『ほんとにあった怖い話』を見た際に、“もっと、来いよ!”と感じることがあるくらいでした(笑)」と明かし、「前回出演させて頂いた“顔の道”は、そんな僕でも恐怖を感じるほどの怖さでした」と振り返る。

 今回の「汲怨のまなざし」については「どうせやるなら“顔の道”を上回る作品にしたいと思っていましたが、今回の“汲怨のまなざし”の脚本には、その可能性を感じましたので精いっぱい演じたいです」と抱負を語り、「怖いというだけではなく、しっかりとしたストーリーもありますので是非お楽しみに!」とメッセージを寄せている。

 土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル』はフジテレビ系にて10月12日21時放送。

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