齊藤工、日本の表現限界に挑む『COMPLY＋－ANCE』本予告＆新ビジュアル2種到着
映画
俳優の斎藤工が「齊藤工」名義で総監督を務め、声の出演もする映画『COMPLY＋－ANCE』より、本予告映像と新ビジュアル2点が解禁された。
【写真】『COMPLY＋－ANCE』2種類の新ビジュアル＜目隠し版＞＜校正版＞
本作は、“コンプライアンス”をテーマに、音楽、実写、人形アニメーションなど多様な視点と表現で日本での表現の限界に挑戦しようとする作品。「スネークマンショー」の影響を受けた齊藤が企画、原案、脚本、撮影、写真、声、そして総監督を務める。メガホンを取るのは、齊藤をはじめ、岩切一空、人形アニメーション作家・飯塚貴士、そして世界的アーティスト集団の4組。
出演は、齊藤組主演に『カメラを止めるな！』でヒロインを務めた秋山ゆずきを迎え、アルコ＆ピースの平子祐希、齊藤の初長編映画『blank13』にも出演したラバーガールの大水洋介、TC クラクションの古家祥吾が脇を固める。岩切組には、華村あすか、中井友望、半田美樹、山元駿、川島直人など、若手新進俳優が集結。音楽パートは、ラッパー・狐火とエレクトロ・ロックバンドGARIが担当する。
本予告映像では、各監督作品の一端をうかがわせた後、「日本の表現限界への挑戦」といったテロップが映し出され、ラストには齊藤自身がとあるデモを体感した自撮り映像が挿入される。
新ビジュアルは全く異質な2バージョン。うち1点の＜目隠し版＞には、作品の多角的な視点を踏まえ、齊藤の撮り下ろしによる目隠しされたキャストたちの写真が並び、「我々は規制によって社会を作っている 自らの口を塞いで」とのコピーが添えられている。もう1点の＜校正版＞は、上下にそれぞれ「自主規制」「法令遵守」という文字が大きく掲げられ、秋山の宣材写真の周囲に校正や落書きが加えられている。
映画『COMPLY＋－ANCE』は2月21日よりUPLINK渋谷、UPLINK吉祥寺ほか全国順次公開。
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