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岡田准一主演『ザ・ファブル』シリーズ化決定! “第二章”に平手友梨奈ら参戦

映画

岡田准一主演『ザ・ファブル』シリーズ化決定
岡田准一主演『ザ・ファブル』シリーズ化決定(C)2021「ザ・ファブル 第二章」製作委員会

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岡田准一

堤真一

平手友梨奈

安藤政信

 V6の岡田准一主演で2019年に公開された映画『ザ・ファブル』が、シリーズ化されることが決定し、第2作『ザ・ファブル 第二章』(仮)が2021年に全国公開されることが発表された。

【写真】前作『ザ・ファブル』(2019)フォトギャラリー

 累計750万部の同名人気コミック(講談社ヤンマガKC刊)を実写化した『ザ・ファブル』は、休業を命じられた殺し屋・ファブルが普通の生活を送りつつ、正体を隠しながらピンチを切り抜ける姿をユーモラスに描いた。数種の武術や格闘技のインストラクター資格を持つ岡田が初めて殺し屋役に挑戦、アクション全開ながらコミカルな演技も披露した。

 “第二章”では、前作からの木村文乃、山本美月、佐藤二朗、井之脇海、安田顕、佐藤浩市に加え、新キャストとして堤真一、平手友梨奈、安藤政信が参戦。岡田が制作段階から参加し、制御不能となり猛スピードで暴走する車に生身の体で挑むなど、前作以上のアクションを披露する。監督は、前作に続き、江口カンが務める。

 どんな相手も6秒以内に殺すー。裏社会で伝説の殺し屋と恐れられる“ファブル(寓話)”=通称アキラ(岡田)は、ボス(佐藤浩市)からの命令「誰も殺すな。<普通>に暮らせ」を守りながら、相棒のヨウコ(木村)と兄妹のふりをして太平市で暮らしている。アルバイト先のデザイン会社・オクトパスでも、社長の田高田(佐藤二朗)と社員のミサキ(山本)にもいまだ素性はバレず、アキラが描いたイラストに2人は大爆笑している平和な毎日。

 だがこの街では、最狂の男が暗躍していた。表向きは安全な街づくりを推進するNPO代表、しかし裏では緻密な計画で人を追い詰めて金をだまし取っては消す超危険人物・ 宇津帆(堤)。ミステリアスなすご腕の殺し屋・鈴木(安藤)と組み、人々をわなに陥れる宇津帆は、次なるターゲットとしてオクトパスのある人物に目を付けていた。

 同じ頃アキラは偶然、車椅子の少女・ヒナコ(平手)と出会う。2人はアキラにとって忘れられない過去のある事件でつながっていた。そしてこの再会が、この街全員を巻き込んだ大騒動に発展する。

 主演の岡田は「江口監督をはじめスタッフみんなでチャレンジ! を合言葉に一種の狂気を帯びた現場になったと思います。僕だけではなくカメラマンさんやスタッフも吊られ、これは行けるか? 無理か? など手探りで撮影したのも良い思い出です。現代物の日本エンタメアクションの枠を広げる良い映像が撮れていると思います」と自信を見せる。

 平手は「オファーを頂いた時は、大ヒットした作品のシリーズ化ということと、そして今作のヒロインということで不安とプレッシャーがすごくありました」と振り返り、「ヒナコを演じてみて、今でも私で大丈夫だったかなという不安はまだありますが、出演されている皆さん、監督、スタッフの皆さんも、いい作品にしようという想いを強く感じたので私なりのヒナコを精一杯表現したつもりです」とコメントしている。

 映画『ザ・ファブル 第二章』(仮)は2021年全国公開。

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