人魚が恋に落ちる『マーメイド・イン・パリ』かわいいが詰まったファンタジックな予告解禁
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パリを舞台に人魚のラブストーリーを描くフランス映画『マーメイド・イン・パリ』より、ヒロインの人魚の魅力があふれる、キュートかつファンタジックな世界観が詰まった本予告が解禁された。
【動画】キュート＆ファンタジックな『マーメイド・イン・パリ』予告編
本作は、恋を知らない人魚と、恋を捨てた心優しい男が織りなすラブストーリー。舞台は恋の都パリ。セーヌ川に浮かぶ老舗のバーでパフォーマーとして働くガスパールは、ある夜、傷を負い倒れていた人魚を見つける。そのルラと名乗る人魚は、美しい歌声で出会う男性を虜にし、心臓を破裂させ命を奪っていた。ルラはガスパールの命も奪おうとするが、過去の失恋から恋する感情を捨て去っていたガスパールにはその歌声が全く効かない。そして、2人は恋に落ちる。
おとぎ話のようなこの恋物語をドラマチックに描いたのは、フランスのカリスマアーティスト、マチアス・マルジウ。主演にニコラ・デュヴォシェル、マリリン・リマを迎えるほか、共演にはロッシ・デ・パルマをはじめ、ロマーヌ・ボーランジェ、チェッキー・カリョらフランスの名優が脇を固める。
予告編は、セーヌ川で倒れていたルラをガスパールが助けるシーンからスタート。眠りから覚めたルラは、最初はガスパールの命を狙おうとするが、過去の失恋から恋を捨ててしまった彼に徐々に心を許していく。2人はお互いに惹かれ始めるが、再び恋に目覚め始めたガスパールの体に異変が起こる。胸がギュッと締め付けられ苦しむガスパール。彼の命の危機を感じたルラは海へ帰ろうとする。
ガスパールの部屋の中心にある、ルラが生活をする場所となるバスタブの周りには、ゴムのアヒル人形をはじめ、さまざまなキュートな小物が置かれている。映像では、そんなマルジウ監督のこだわりが詰まった世界観の一端や、セーヌ川やライトアップされたエッフェル塔など、ファンタジックなラブストーリーにふさわしいパリの街の風景も映し出されている。さらに、ルラがガスパールとともにパリの水族館の巨大水槽で泳ぐ圧巻のシーンも。ふたりの水族館デート、そして運命の行方に興味が高まる本予告となっている。
映画『マーメイド・イン・パリ』は2021年2月11日より全国公開。
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