シャロン・ストーン、プロデューサーから共演者と関係を持つように言われた過去を告白

映画『氷の微笑』や『トータル・リコール』などに出演し、『カジノ』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたシャロン・ストーンが、プロデューサーから映画の中でセクシーな雰囲気を醸し出すために、男性共演者と性的関係を持つようプレッシャーを掛けられた過去を告白した。
【写真】シャロン・ストーン出演『氷の微笑』フォトギャラリー
今回の告白は、出版予定の回顧録「The Beauty of Living Twice(原題)」ので明かされており、Vanity Fairが一部を抜粋して掲載したもの。
同メディアによると、シャロンはかつて、映画スタジオのトップにいる白人の男性から、男性共演者と性交渉を持つようプレッシャーを掛けられたそうだ。この男性の名前は明かされていない。
しかもこのような経験は一度ではなく、「他の作品の違うプロデューサーも、私のトレーラーに来て『それで彼とは寝るのか、寝ないのか?…寝たら上手くいくぞ』と言われた」と述懐。
また回顧録では、シャロンを一躍ハリウッドスターにした『氷の微笑』に登場する、有名な脚を組むシーンについても言及。「何も映らない。白は光を反射するから下着を脱いでくれ」とだけ言われ、何も知らされずに撮影に望んだと振り返り、エージェントや弁護士らが出席した試写会の場で初めて、何が映っているのかを知ったと明かしている。