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『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』どうなる!? 問題山積みの最終回 ついにフラッグ・スマッシャーズが動き出す

海外ドラマ

ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』場面写真
ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』場面写真(C) 2021 Marvel

 マーベル・スタジオのドラマシリーズ第2弾『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(ディズニープラス)が、本日ついに最終回を迎える。しかし残り1話にもかかわらず、残る問題は山積みだ。そしてついに動き出すフラッグ・スマッシャーズ。ファルコンは暴走を止められるのか?

【写真】ラスト1話を残すのみ! 『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』前回を振り返る

 ようやく自分でキャプテン・アメリカの盾を受け継ぐことを決意したファルコンだが、黒人がキャプテン・アメリカとして認められるかは全くの未知数。ファルコンをパートナーと認めたウィンター・ソルジャーもまだ悪夢に悩まされている。

 これまで二代目キャプテン・アメリカとして活動してきたジョン・ウォーカーも、市民が見ている前でフラッグ・スマッシャーズのメンバーを殺害してしまったことで、軍から不名誉除隊を宣言されてしまう。しかし、自分の正義を信じながらも失意のジョンの前に現れた謎の女性ヴァルとの出会いにより、このままでは終わらないようだ。パワー・ブローカーと連絡を取り合っているようなシャロンの行動も気になる…。

 そして最も注目なのが、過激さを増すフラッグ・スマッシャーズ。ついにニューヨークで彼らが動き出す。

 “指パッチンされずに必死で生きていた人たちより、帰ってきた人たちの方が優遇されている状況を変えて世界を一つにする”という信念で活動を始めたフラッグ・スマッシャーズ。その活動は徐々に人々の賛同を集め、まさにロビンフッドのように活躍するようになった。

 リーダーのカーリは政府の至上主義を変えるため活動範囲を広げていくが、その活動は徐々に過激さを増し、手段を選ばなくなる。ついにカーリは自分たちの声を届けるためと、人質に取った軍人を残したまま建物を爆破するなど、多くの犠牲者を出し始めることに。そして先週配信された第5話では、ニューヨークで開催されるGRC(世界再定住評議会)の会議にメンバーを潜り込ませ、これまでにない規模のテロをたくらむ。

 そんなフラッグ・スマッシャーズの過激な行動を唯一食い止められそうなのがファルコンだ。これまで多くの退役軍人と向き合ってきたファルコンは、カーリも戦いではなく話し合いで止めようとする。実際、ファルコンとカーリが直接話し合った際には、最初は「理解者ぶらないで」と反発するカーリだったが、彼女が抱えるいらだちや無力感にファルコンが理解を示すと、カーリから歩み寄る姿勢を見せた。さらにファルコンから「君の戦いには賛同している。戦い方に反対しているだけだ」と言われたカーリは、「邪魔するなら殺すしかない」という自身の行動が、彼女自身が一番嫌っている至上主義者の主張と同じだと気付く。

 弱い人を救うために活動するカーリと、アベンジャーズでありながら黒人で弱者の立場にいるファルコンは最も近い存在だと共感しあう二人。ファルコンはカーリから仲間に誘われるが、結局ここでは彼女の行動を止めることはできなかった…。

 先週配信された第5話で、米国に戻ったファルコンは自分の家庭の問題とも向き合い、ついに自分がキャプテン・アメリカの盾を受け継ぐ決意を決める。一方でフラッグ・スマッシャーズは、ファルコンに恨みを持つバトロックと手を組み、GRCの採決を妨害するために動きだす。ファルコンは今度こそカーリとフラッグ・スマッシャーズを止められるのか?

 もちろんフラッグ・スマッシャーズだけでなく、キャプテン・アメリカとしての活動を剥奪されたジョン・ウォーカーやパワー・ブローカーの存在、さらにシャロンの謎の行動など、まだまだどんな展開を見せるのか全く予測不能だ。

 ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』最終話は、ディズニープラスにて4月23日16時より独占配信。

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