関水渚、ドラマ初主演 仲村トオルとW主演『八月は夜のバッティングセンターで。』7月スタート
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女優の関水渚と俳優の仲村トオルが、7月7日スタートの水ドラ25『八月は夜のバッティングセンターで。』(テレビ東京/毎週水曜25時10分)でダブル主演を務めることが発表された。
【写真】ドラマ『八月は夜のバッティングセンターで。』W主演を務める関水渚&仲村トオル
本作は、2019年にアニメ化された人気アプリゲーム『八月のシンデレラナイン』から着想を得たオリジナルドラマ。
舞台は都内のとあるバッティングセンター。わけあって夏休みにアルバイトをすることになった17歳の女子高生・夏葉舞と、「バットのスイングだけで、その人がどんな悩みを抱えているかわかる」と豪語する47歳の謎めいた元プロ野球選手の男性が、毎回バッティングセンターに現れる悩める女性たちを、「野球論」で例えた独自の「人生論」で解決へと導いていく。「ライフ・イズ・ベースボール」を合言葉に、「野球」というテーマを通して人々の背中を少しだけ押していく新感覚の“ベースボール・ヒューマンドラマ”だ。
舞を演じるのは、1月期に放送されたドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』でヒロインを演じた若手女優の関水。関水は本作がドラマ初主演となる。仲村は、バッティングセンターで悩める女性の相談を次々と解決する謎の人物・伊藤智弘役。野球部のマネージャーを務めたことがあるという関水と、中学時代に野球部だった仲村は今回が初共演となる。さらに本作には、野球好きであれば誰もが知っているような往年の“野球レジェンド”たちが登場する予定。
舞役の関水は「ドラマの主演を務めさせていただくのは初めてなので、大きなプレッシャーもありますが、自分自身が楽しんで舞を演じる事で見てくださる皆様にも楽しんでいただけるように頑張りたいと思います!」と意気込みをコメント。舞のキャラクターについては「若くてまっすぐで羨ましくも思ってしまうほどでした」と語り、「今は一生懸命野球の練習をしています」と役作りを明かした。
伊藤役の仲村は、オファーを受けた当時を振り返り「14歳だった夏に『自分にはプロになる才能が無い』とあきらめた野球を、約40年後にプロの役者として元プロ野球選手をやらせてもらえる幸せを感じました」とコメント。自身が演じる伊藤について「昭和の町に一人はいた『人の事を他人事としない』、最早、死語かもしれない『おせっかい』に全力投球する時代遅れの男のように思います。AIに負けないくらい令和に必要な人だと思います」と評し、初共演の関水については「映画『町田くんの世界』を観て、『すばらしい女優さんだ』と思いました。ドッジボールのようなキャッチボールができそうで共演がとても楽しみです」と語っている。
水ドラ25『八月は夜のバッティングセンターで。』は、テレビ東京にて7月7日より毎週水曜25時10分放送。