松たか子「とわ子でいさせてもらえた」 『大豆田とわ子』最終回は「みんなチャーミング」
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本日最終回を迎える、女優の松たか子が主演を務めるドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系/最終回は21時30分)がクランクアップを迎え、とわ子役の松のほか、3人の元夫を演じるキャスト陣からコメントが到着した。
【写真】ついに完結! 『大豆田とわ子と三人の元夫』最終話より
本作は、ドラマ『カルテット』(TBS系)や映画『花束みたいな恋をした』を手がけた脚本家・坂元裕二によるオリジナルドラマ。バツ3、子持ちの社長・大豆田とわ子が“3人の元夫”に振り回されながらも奮闘する姿をロマンティックかつコミカルに描いていく。主人公のとわ子を松が演じるほか、離婚してもなお、とわ子のことを忘れられない元夫として、1番目の夫でレストランオーナー兼ギャルソンの田中八作役を松田龍平、2番目の夫でファッションカメラマンの佐藤鹿太郎役を東京03の角田晃広、3番目の夫で弁護士の中村慎森役を岡田将生が演じる。
この度、ついに最終回の放送を今夜に控える中、全ての撮影を終えた松、松田、角田、岡田の4人が、最終話に向けメッセージを公開した。
「なにより最後まで止まることなく撮影を終えられたことは、本当にスタッフ・出演者が自分を褒めていいことだと思うので、ホッとしています」という松は、元夫役の3人揃っての撮影について「何とも言えない安心感がありました。お芝居は難しいけれど、みんな揃うと楽しい。いるだけで大変なシーンも目配せしながら頑張れる。本当に良いメンバーだったなって思います」と語り、最終回について「最終回のような9話を終えて、“あと何か残ってない?”っていうことを坂元さんが書いてくださりました。みんなすごくチャーミングですし、相変わらずの人たちってことは裏切らないので、最後まで楽しんで見て欲しいです」とコメントした。
そして岡田は、「お互いがお互いを尊重し、役として現場で自分を自由にさせていただいた日々は本当に楽しかったです」、角田は、「坂元先生が用意してくださったロマンチックなセリフの数々のおかげで“鹿太郎かっこいい”という声もあがって、大変ありがたいなと思っています。最終回、とにかく楽しみにしていてください!」、松田は、「最終回も、とわ子と元夫たちの素敵なフォーメーションを楽しんでください」とそれぞれメッセージを寄せた。
最終回では、考えた末4度目の結婚には踏み切らず、一人で生きていく道を選んだとわ子だったが、初恋の相手と偶然再会する。その姿を見た鹿太郎は嫉妬し慎松に電話を掛けるが…。さらに、亡くなった母の荷物の中から旺介(岩松了)と離婚する前の母が書いた一通の手紙を発見したとわ子は、同じく手紙に気付いた唄(豊嶋花)から送り先の人物に会いに行こうと提案を受ける。
ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』最終回は、カンテレ・フジテレビ系にて本日15日21時30分放送。