『聖剣伝説』シリーズ初のアニメ化決定 スマホ向け新作&『3』リメイクも
人気ゲームシリーズ『聖剣伝説』初のアニメ作品となる『聖剣伝説 Legend of Mana ‐The Teardrop Crystal‐』の制作が決定。併せてスマートフォン向け新作ゲーム『聖剣伝説 ECHOES of MANA』や、『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』のスマートフォン版リメイクも発表された。
【写真】ゲーム『聖剣伝説 Legend of Mana』フォトギャラリー
シリーズ30周年を迎えたゲーム『聖剣伝説』。今回のアニメ化では原作をスクウェア・エニックス、プロデュースをワーナーブラザーズジャパン、アニメーション制作をグラフィニカと横浜アニメーションラボが担当する。
ゲーム『聖剣伝説 Legend of Mana』は、1999年に発売されたシリーズ4作目のアクションRPG。シリーズのテーマである“マナ”を巡る物語が絵本のようなグラフィック、幻想的な音楽の中で描かれ、主人公となったプレイヤーが“ファ・ディール”の世界を冒険する。“アーティファクト”と呼ばれる工芸品を地図上に置くと、町や森、人々が現れ、新たなストーリーが動き出す“ランドメイク”システムが用いられている。現在HDリマスター版が発売中。LINEスタンプの配信も開始された。
併せて発表されたスマートフォン向け新作ゲーム『聖剣伝説 ECHOES of MANA』は、本作オリジナルキャラクターと歴代『聖剣伝説』シリーズのキャラクター達が織りなす、作品の枠を越えた新たな物語が楽しめるアクションRPG。シリーズの代名詞ともいえる「2Dアクション」が手軽に楽しめる仕様で、マルチプレイによる共闘も可能となっている。
さらに『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』スマートフォン版の配信が7月15日に決定。25年の時を経て発売された本作は、グラフィックの向上、キャラクターのボイス対応、アレンジ楽曲の収録に加え、新要素として成長システム、エンディング後に体験できるエピソードなど、『聖剣伝説3』を現代向けにフルリメイクされている。